2008年05月29日

四川大地震が中国の情報統制に及ぼす影響を考えた

四川大地震は自分の想像以上の被害となっている。大変なことになっているなぁ・・・、と思っていたらギズモード・ジャパンに興味深い記事が。
死者2万人を軽く超えてしまった中国四川大地震。これだけ規模の災害となると、中国政府も情報統制どころではないようで、中国国内何百万人というネット利用者がほぼ検閲抜きなネット環境を(初めて?)体験しているというニュースが入ってきました。
サイトには現場を目撃した中国の方たちから動画、証言、果ては政府後援の救援活動に対する批判(これは驚いた)まで洪水のように押し寄せて、普段は国が統制している報道機関まで検閲団体はスルーで被災の模様を流していいという自由裁量が与えられたそうですよ?
中国国内の情報統制は、マスメディアは勿論のこと、インターネットにも及んでいることは周知のことだ(その割には中国に違法サイトが多いのも不思議だが)。

一旦、このように実情がそのままに流されることを経験すると、情報を出す側はその意義を再認識するであろうし、情報を受け取る側も「これまで受け取っていた情報は政府によって操作されたものだ」と気が付くことだろう。

この震災が落ち着いた頃には、再び情報統制が敷かれるだろう。その時、中国国民は情報統制の排除を求めるだろう。

それは、中国共産党による一党独裁政治の瓦解を呼ぶだろう・・・、と思ったのだが、考えすぎかな?
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2008年05月20日

首都高距離別料金移行時の「首都高X」にEdy採用

いよいよ間近に迫ってきた首都高速道路の距離別料金移行。

自分はあまり賛成ではないのだけれど・・・、と思っていたところにBBWatchからニュースが。
 首都高速道路は15日、首都高速道路(首都高)利用車の利用距離を把握できるシステム「首都高X(仮称)」に、ビットワレットの電子マネー「Edy」を採用すると発表した。

 首都高Xは、首都高速道路が2008年秋から開始を予定している首都高の距離別料金移行に際して、ETCを装備していない自動車でも首都高の移動距離を把握し距離別料金を適用できる装置。首都高Xはレンタル提供される予定で、匿名かつ複数人で利用可能。自動車のシガーライターソケットに装着することで利用できるとしている。なお、2008年5月現在の距離別料金案は普通車で400〜1,200円となっており、ETCの時間帯割引などの割引は適用されない見込み。
自分は首都高速道路の入り口のそばに住んでいる割には、ETCをつけるほど頻繁に首都高速道路を使う訳でもないし、そもそも料金制度の変更にかかるコストをどこで回収するのか疑問を感じていたので、割と納得できるニュースだ。

価格もリーズナブルで抵抗も少ないと思う。

でも、仕組み(入り口で最高料金を払い、出口ではノンストップで降りて、後日差額を料金所やコンビニエンスストアで払い戻し)がちょいと分かりにくいことと、その入出金がEdyで行われることには、イマイチ感を感じる。

Edyは電子マネーのほぼデファクトスタンダードになっているから、まぁ仕方がないか(自分はほとんど使ってないが)。ビットワレット株式会社は儲かるんだろうなぁ。

ともあれ、本当の(結構高価な)ETC機器の導入をせずにすむことは、よかったなと、素直に安心。

渋滞解消や首都高の収支改善など様々な期待に応えてほしい。

●参考リンク
首都高速道路株式会社のプレスリリース
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2008年04月21日

Earth Day 2008 TOKYO

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初めてEarth Dayに参加してきた。場所は数年ぶりの代々木公園(前回に行ったのは北海道フェアの時だった)。日曜日ということもあり、周囲はとても賑やか、とても楽しい感じ。

そもそもは、友人が「出展しているからおいでよ」と誘ってくれたのがきっかけだ。

それはともかく!
ECOとかFairTradeとかLOHASとかという言葉が余り表に出ていず、それでいていろいろな問題意識を自然と感じされる雰囲気がよかった。

よくありがちな押し付けがましい主義主張を声高に叫んだり、宗教がかった集団がいないのもよかった。


そしてもう一つ強く感じたことがある。

それは「利益至上のビジネス」よりも「自分の想いに従って自発的に動く」ことの素晴らしさ、また、その方が自分に向いているということ。

それを再度、実感できた。

行ってよかった。本当によかった。
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2006年05月29日

脳血流の変化でロボットを操作

怪我や病気で身体の自由を失う人は多い。そんな方への朗報となるリリースがnikkeibp.jpから。
国際電気通信基礎技術研究所(ATR、本社:京都府精華町)とホンダは2006年5月24日、人間の脳の血流の変化を読み取ってロボットを操作する技術を発表した。電極の埋め込みや特殊な訓練が不要で、リアルタイムに近い速度で動かすことが可能という。実験では手のロボットにじゃんけんをさせた。
身体を全く動かすことのできないALS患者向けYes/No判定装置で書いたような、まさしく社会のために作られつつあるIT技術だ。

脳血流でコントロールするために、脳に電極を埋め込んだり、特別な訓練などが必要な他の方法よりも非常に優れている。

そして、この技術は更に進化していく。
計測にMRIを使ったため人間の動作から約7秒遅れのタイムラグが生じるものの、正答率は85%に達し、正しく操作できることを実証した。両社によると、脳の計測には脳磁場や脳波などを使うことも考えられ、タイムラグの縮小やシステムの小型化が期待できるという。
義手や義足の進歩も更に進むことが必要だが、そのコアともいえるコントロール技術の大きな進歩に、期待が高まる。
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2006年04月23日

警視庁が遺失物情報をインターネットで公開する法案を提出

警視庁が遺失物の扱いに関して施策についてのリリースを出した。InternetWatchの解説によれば
警察庁は17日、拾得物に関する情報をインターネットで住民に公表することなどを盛り込んだ遺失物法案の提言を公開した。警察庁が設置した民間有識者による「遺失物行政研究会」がまとめた。法案は3月7日に国会に提出しており、現在審議中だ。法制化の目処は未定という。
今回提言された遺失物法案は、都道府県内の拾得物に関する情報を警察庁が集約し、各都道府県ごとにインターネットで公表する仕組みを整えるというものだ。これにより住民は、遺失物をネットで検索できるようになる。
ということだ。

現在の遺失物の取り扱いは、明治33年改正の遺失物法に基づいて行なっているそうだ(昭和33年かと思ったよ・・・、それでも相当古い法律だと思うけど)。あまりにも古い法制度に基づいていたんだなぁ。

役所のサービスが現在のテクノロジーを積極的に取り入れていくのは当然のことだ。今回の提言が出されたのは、いいタイミングだと思う。インターネットが社会のインフラとしてほぼ充分に行き渡ったところなので、いい判断だと思う。

落し物をした時に、家からインターネットで遺失物として見つかっているかどうかが分かる。つまり、都道府県内の拾得物に関する情報を警察庁が集約し、落とし主はその情報に直接アクセスできると言うことだ。いいことだね、文句無しだね。

ただ・・・、前述で引用したけれど「法案は3月7日に国会に提出しており、現在審議中だ。法制化の目処は未定という。」ってことで、実現するのはいつか、そもそも実現しないかも!という可能性もある。こういう国民にメリットの大きい法案は早く成立させて欲しいね。

最後にいくつか参考資料を並べておこう。

遺失物法案の議案審議経過情報
遺失物法案の全文
法案提出理由

いやぁ、遺失物法案の全文を全部読むのは無理だな。ものすごい量だ・・・。
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2006年04月22日

使いやすさ検証済施設

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とある病院の待合室にて。
使いやすさ検証済施設の「日本ユニバーサルデザイン研究機構 認証第2000001号」なんだそうな。番号からすると認証施設の第一号らしい。

ここは新しく作られたフロアで、確かにとても使いやすく作られている。
こんな施設がもっと増えるといいね。

さて、「使いやすさ検証済認証制度」を見てみよう。これは内閣府認証NPO法人日本ユニバーサルデザイン研究機構が認証するもので、以下のような考え方で運営されている。
「使いやすさ検証済」認証制度の基本的な考え方

当機構では、「使いやすい」かどうかを決めるのは、専門家でもガイドラインでもなく、「普通の一般の利用者が使いやすいと感じる」かどうかだと考えます。利用者がどんなことで困っているかをきちんと調べて改善する姿勢が「使いやすさ」への第一歩です。今後ともこのスタンスを貫くことで、利用者側の視点に立ち続けていきたいと考えています。
とても共感できる。

今後はこういう基準はより重視されるようになると思う。何かの施設を作ったり運営されている方は、この認証取得を考えてみるといいかもね。
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2006年03月19日

WBC、王ジャパンが決勝進出!

久々に燃えた!正直なところ、野球に興味は全くない。でも、このワールドベースボールクラシックのここまでの経緯(疑惑の誤審や韓国に受けた屈辱など)があるんで、この準決勝だけは「ぶっ潰してやれ!」とテンションが上がっていた。
イチローも「プロとして同じ相手(韓国)に三連敗は出来ない」と語っていた。そりゃそうだよな、と思っていた。

ところが、そもそも野球に興味がないんで、今日がその準決勝の日だとは知らず、先程テレビのニュースで結果を知った。インターネット上ではnikkansports.comなどで速報が出ている。

う〜ん、痛快、爽快。自分は日本という国にもあまり愛着はないのだけれど、こういう場面では心の奥にあるナショナリズムに火がついちゃうね。

決勝戦は明日らしいが、テレビで中継するのかな。ESPNの番組予定表ではなぜか準決勝2試合の放送らしいが・・・。

決勝戦の相手はキューバ。アメリカよりも実力的にも上だと思う。決勝進出は偶然じゃないね。

とにかく「勝つ」ことを強く願っています。
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2006年03月06日

年金記録がネットで閲覧可能になる

ぬるいSEの生態さんで見つけたエントリから。
公的年金の加入期間など自分の年金記録が、ネットを通じて自宅のPCで簡単に確認できるようになるとのこと。
オリジナルのソースはasahi.comだ。
閲覧できるのは、厚生・国民年金の加入・未加入の期間、納付免除制度や学生対象の保険料後払い制度を利用していた期間、厚生年金の加入期間に所属していた企業名など。保険料の算出基準となる標準報酬月額の推移も確認できる。

転職や退職に伴う手続きミスなどを心配して記録を確認したいというニーズは高く、現行サービスでも年約15万人が利用している。ただ、申し込んでから記録が届くまで1カ月ほどかかるうえ、必要なときはその都度申し込まなければならなかった。新サービスは手続きが簡単なため、同庁は年90万人が利用すると見込む。年金窓口の混雑緩和にもつながりそうだ。
実は、自分も先日、社会保険庁(よく見ると、トップページにある「トピックス」では、各リリースの日付の「平成」の文字が外字になっているのが情けない・・)から昨年の7〜9月の国民年金料が未納だと督促が着て、振り込んだばかりだ。昨年の転職に伴うブランクの期間に未納になっていたらしい。払っていたつもりなんだけどなぁ。

これまで、年金記録は郵便や電話か社会保険事務所に直接出向いて申し込み、郵送で記録を受け取らなければならなかった。「払って欲しいならば、払いやすい仕組みにしろ!」と思っていたところにこのニュース。いいタイミングだ。
31日になったら、早速登録しよう。
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2006年02月21日

鍵代わり体内チップを人体に埋め込む

SFチックな技術の実用化の素晴らしさか、管理社会への警鐘か、判断が微妙なニュースがasahi.comから。
米オハイオ州にあるセキュリティー会社シティーウオッチャー・ドットコムが、会社の特定の部屋に入る従業員2人の体内に米粒大のID(認証)チップを埋め込んだ。専用装置がチップの発するラジオ周波数を読み取り、部屋の鍵が解除される。
つまりはセキュリティのためのIDカードや鍵等のより進化形といえるかもしれない。
2人とともにチップを埋め込んだショーン・ダークス社長によると、前腕部の皮下に注射のように挿入され、外からは見えない。同社は顧客の監視カメラのビデオを保存しており、部屋に入室する必要のある従業員2人が埋め込みに同意した。
IDchip.jpg
以前に「治安の悪い某国では、腕時計を強奪する時に、抵抗する被害者の腕ごと切り取ってしまう」という話(実話ではなく、例え話だと思う)を聞いたことがある。このIDチップの場合も、腕ごと切り取られたらお終いだなぁ、肉体的な被害も大きいなぁ、などと思った。

救急医療の分野でも導入が検討されているらしい。すでに米食品医薬品局(FDA)の承認を受けており、
病院では意識不明で運ばれた患者の名前、血液型、病歴を調べるために時間がかかることもある。かかりつけの病院で患者の同意を得てチップを埋め込んでおけば、こうした情報がすぐに得られるという。
とのことだ。

記事は
今後、追跡装置との一体化は可能とみられ、使用方法によっては問題が生じることも考えられる。
とのコメントで末尾を締めくくっている。高度なテクノロジーは常にこのような、陽と陰の2面性を持っている。

写真は、人体埋め込み用のIDチップ(ベリチップ社提供)だ。訳もなく、何となく怖いイメージを持ってしまうのは、僕だけだろうか。
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2006年02月09日

セブン銀行の支店名

以前に「イーバンク、全銀システムに直接加盟 口座は120万突破」のエントリを書いた時に、イーバンク銀行が支店名を使い始めたことを書いた(それまでは、支店は支店番号のみで識別されていた)。そのユニークな支店名にかなり驚かされたことを覚えている。

先日、ふとしたことから、やはりネット専業銀行であるセブン銀行も、ユニークな支店名を使っていることを知った。セブン銀行はアイワイバンク銀行が商号を変更したものだ。その商号変更の簡単な経緯はasahi.comで報じられている。そして、旧アイワイバンク銀行のWEBサイトは、その商号変更を今も伝えている。

さて、その支店名は口座開設月に応じて12の花の名前が割り振られるようになっている。以下にそれをまとめよう。
口座開設月    支店名    支店番号
1月      マーガレット支店    101
2月      フリージア支店     102
3月      パンジー支店      103
4月      チューリップ支店     104
5月      カーネーション支店   105
6月      アイリス支店       106
7月      バラ支店          107
8月      ハイビスカス支店    108
9月      サルビア支店       109
10月     コスモス支店       110
11月     カトレア支店       111
12月     ポインセチア支店    112
イーバンク銀行の支店名よりは自然な感じがするな。でも、「バラ」だけ日本語の花の名前なのが、ちょっとだけ気になるかな。

なんか、いろいろ疑問が湧いてきたぞ。よく見ると「本店」がないぞ?イーバンク銀行でも本店はあったのに。そもそも物理的に離れた場所に店舗があるわけではないのに、なんで支店に分ける必要があるんだろう。ホストマシンの負荷分散のためかな?

支店の名前だけは、なんとなくイーバンク銀行よりいい感じがするセブン銀行だ。でも、自分がよく覗きに行くブログのMemorin's Memo - Powered by MemorinClub.comはセブン銀行にかる〜く毒を吐いている(この毒の吐き具合が好きなんだけどね)。

ともあれ、ネット専業銀行には、従来の銀行では出来ないような、新しく、そして利用者に支持されるサービスを期待しよう、支店名だけじゃなくてね。
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2006年02月03日

赤ちゃん本舗、10件の受注データ消失で1万5000枚の詫び状を送付

IT Proのオリジナルの見出しでは「わずか10件の受注データ消失で」と、なんだかネガティブな表現だったリリースをご紹介。
ベビー用品などの企画、販売を手がける赤ちゃん本舗が、受注履歴データの一部を誤って消去したため、1月27日付で、同社の顧客約1万5000人に詫び状を郵送していたことが明らかになった。

誤って消去したのは、昨年12月15日から1月19日の間に電話で受け付けたもののうち、電話注文時に在庫がなかった受注のデータ。これを、1月19日に、「運用を委託しているベンダーの担当エンジニアのミスにより消してしまった」(同社通販部)。
この「電話注文時に在庫がなかった受注のデータ」は数十件程度とみられており、そのうちのいくつかはバックアップや紙に記録されていた分から復旧され、最終的に消失したデータは10件前後とみられている。

赤ちゃん本舗は顧客へ連絡の取れない注文(その約10件の消失データ)が残ったために、これまで電話注文をしたことのあるすべての顧客に詫び状を郵送した。

IT Proの論調はこの出来事をちょっとヒステリックな対応であるような語調で報じている(少なくとも自分にはそう感じる)が、このような対応が赤ちゃん本舗の誠実さをアピールするよい機会となったと思う。「災い転じて福となす」の対応といえるのではないだろうか。
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2006年01月24日

松下電器がアナログテレビの開発中止

いよいよ新時代へのうねりが現実のものになってきた・・・と感じる記事がnikkansports.comから。
松下電器産業は18日、国内市場向けのアナログテレビの開発を中止することを明らかにした。アナログ放送終了を5年後の11年に控え、アナログからデジタルテレビへの買い替えが進んでいくためで、来月1日に発売する液晶テレビ以降、新製品はデジタルテレビに一本化する。
以前の松下であれば、「まだアナログテレビの利用者はいるから」とか「デジタルに完全移行するのは時期尚早(あるいは他社の様子を見て)」なんてことを言いながら、だらだらと時代の変化を遅らせるようなことをしていたのだろうと思う。このような積極的な変化を先陣を切って打ち出していくところに、業績回復を果たした松下の新しい、そして力強い姿が現れていると感じる。
松下の05年度の国内テレビ販売台数は約230万台の見通し。プラズマはすべてデジタルだが、ブラウン管の約8割や液晶テレビの一部がアナログで、全台数の約3割をアナログが占めている。
kira家のテレビはもう10数年も使い続けている21インチのブラウン管テレビだ。全く壊れる気配もないので、買い換える気には全くならない。しかもkira家にはデジタルのケーブルテレビが入っているので、まぁどのように放送形態が変わっても大丈夫な訳だ。地上デジタルだろうと、BSデジタルであろうと、CSデジタルであろうとなんでもOKだ。
軽量でスペースユーティリティの良い液晶テレビはいいなと感じるけど、実際に購入するのはあと何年後になるのかなぁ・・・。その頃にはSEDとか、現在よりももっと性能もコストパフォーマンスも良いテレビが発売されていることを楽しみにしていよう。
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2006年01月10日

火星調査の無人探査車、想定寿命の8倍以上の活躍

新年にふさわしい、勇気と言うか夢のあふれるニュースが毎日インタラクティブから。
火星の表面にかつて水が存在した痕跡を見つけた米航空宇宙局(NASA)の無人探査車スピリットが、3日(日本時間4日)で火星着陸から2年になる。

2号機オポチュニティーも25日(日本時間同)で2周年。いずれも3カ月の設計寿命の約8倍という驚きの長寿命で、火星の太古の環境を明らかにする探査を継続中だ。
このような機器の設計・開発ではコストやその目的から、目標以上の性能を発揮することを前提としていないはずだが、それなのに想定の8倍以上の寿命で活動を続けている。しかも、2台。これは驚きなんだけど、それ以上になんだか感情移入してしまって、「ガンバレ!」と応援してしまう。そろそろ寿命なのにまだまだ現役のKINGカズと同じような神々しさを感じる(カズには失礼な発言・・か?)。
さすがに故障も増え、昨年11月にはオポチュニティーのロボットアームが突然停止、2週間後に何とか回復した。次の目標は、古い地層が露出した直径800メートルのクレーターの探査。「さらに素晴らしい発見」(NASA)も期待されている。
彼らが寿命を超えて長く活動できているのは、NASAのオペレーションが優れていることも理由の一つだろう。そして、今後も新しい発見があるかもしれないと言う期待感。

スペースシャトルでは、その安全管理等でNASAの暗部が明るみに出されたが、それでも、やっぱり、宇宙って夢を抱かせるなぁ。その夢に向かって邁進するNASAのスタッフと無人探査車達。誰もが応援してしまうよね。
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2005年12月08日

バミューダトライアングルの日

すでに過ぎてしまっているのだが、12月5日は「 バミューダトライアングルの日」なのだそうだ。
1945年、フロリダ・バミューダ・プエルトリコの3点を結ぶ大西洋の海域で、アメリカ軍機が突然消息を絶ち、その救援機も同じく行方不明となったため、この海域は、魔の三角海域と呼ばれるようになった。
この話、子供の頃から知っているのだが、その頃から不思議に思っていることがある。「1945年の事件以降、バミューダトライアングルで飛行機が消息を絶ったというニュースを見聞きしたことがない」。「本当にその海域が危険なのであれば、現在ではバミューダトライアングルを飛行機は避けているのか?」。この飛行機が相次いで消息を絶った事件は「世界の七不思議」みたいな話で「宇宙人の仕業」「四次元に入り込んだ」というような説をよく見たが、今でもそうなのだろうか?

もうただの昔話になっているかな?それならば、その飛行機の失踪事件は、たまたま局地的に激しい気象条件になっていて、それで墜落しただけじゃないか?という気がする。

バミューダトライアングル事情に詳しい方、このエントリを読んだらコメントにでもご存知の情報を教えて下さいね。
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2005年11月17日

日本マーケティング・リサーチ協会が「新情報センター」問題について処分内容を公表

8月6日9月10日のエントリで書いた社団法人新情報センターによる調査の不正に関して、社団法人日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)が声明を出した。
正会員社である社団法人新情報センターにおける一連の調査において、不適切な調査実施が行われた件につきまして、当協会は、社団法人新情報センターに対し「無期限資格停止」の処分を決定し、過日通告しました。
この事件が業界に与えた影響は重大であり、世論調査、市場調査一般の社会的信頼、信用を失いかねないものと当協会では重く受けとめ、慎重に調査、審議を重ねてきた上での結論であります。
新情報センターとしては、調査機関として失格宣言を受けたと言える。一つの調査で不正があったということではなく、内閣府・総務省からの受託調査でも(つまり日常的に)不正が行われていたことが明らかにされている。よって以下の引用のように重い処分が化せられた。
今回、当協会は「無期限資格停止」という除名に次ぐ重い処分を決定したわけですが、この処分の趣旨は今回の事件が1回限りの個人の過失に基づくものではなく、組織の品質管理姿勢・体制に問題の根幹を持つ悪質なものであると判断したからであります。
自分の感覚としては除名でいいのではないかと思う。新情報センターの不正は全ての調査機関全体の信頼性を揺るがしかねないためだ。

勿論、新情報センターの処分だけで済まされることではなく、その背景として社会構造の変化により、社会調査または市場調査といった調査が、従来のスタイルでは目的を達せられなくなってしまったことにも、このリリースは触れている。その為に、これから何をするべきかということにもこの声明は踏み込んでいる。
市場調査業界は否応なく変化への対応を求められています。今までのような前年踏襲的な対応では、マーケティング・リサーチ業界の今後の発展もなければ、市場調査の原点である「調査の倫理性と科学性」の保証もないと考えなければいけません。変化を捉え、変化に対し勇気をもって対応していける業界であり、それを支えることができるJMRAでありたいと思います。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
JMRAとしては、問題点の提起・対策の必要性を認め、現代における調査像・調査法を模索している。今後のJMRAの打ち出す施策に期待しよう。
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2005年10月20日

謎の微生物ハテナって?

科学ニュースが大好きな自分。そんな自分がすごく興味を引かれたニュースをMSN-Mainichi INTERACTIVEからご紹介。
同じ生物なのに、半数は藻を食べて動物のように暮らし、残り半数は植物のように光合成で生きる海洋微生物を、筑波大の研究グループが発見した。このような生物の発見報告はなく、研究グループは「謎の」という意味で「ハテナ」と呼んでいる。海洋微生物から植物への進化を解き明かす可能性があり、14日付の米科学誌サイエンスに発表される。

 この微生物は長径約30マイクロメートルで、単細胞のべん毛虫の一種。和歌山県の砂浜で偶然、見つかった。この微生物は体内に藻を持ちもともとは緑色。細胞分裂して二つに分かれると、一方は藻を受け継ぎ緑色になるが、もう一方は受け継がず無色の細胞になるという特異な性質を持つことが分かった。


このハテナ、夢のあるいい名前だな。不思議と言うか、想像を絶する生き物だ。体内に藻を持っているというところは植物性プランクトンのようだ。しかし、分裂すると一方は体内の藻を受け継ぐ「植物型」に、もう一方は藻を引き継がず、しかし口のような器官が発達する「動物型」になる。植物と動物の境目のヒントになるのかも。
特に興味を引かれるのは、単にハテナが動物と植物の境目にあるらしいと言うことよりも、分裂(生殖)すると、一方が植物型に、もう一方が動物型になるということ。もう分類のしようもない感じ。
研究グループの井上勲教授(植物系統分類学)は「“半植半獣”ともいえる生物の発見は、海中の単細胞生物が植物へ進化していくステップの一端を示しているのではないか」と話している。
すでに存在しない生き物を化石などから推測するのではなく、現在も生きている生物から新たな事実を見つける。やはり、事実から語られることの方が興味を持てるし、正しい情報であると感じられる。この生物についての新たな研究結果が待ち遠しい。
研究グループの井上勲教授(植物系統分類学)は「“半植半獣”ともいえる生物の発見は、海中の単細胞生物が植物へ進化していくステップの一端を示しているのではないか」と話している。
この「ステップ」の解明が待ち遠しい。
これは筑波大の研究グループの成果だ。それが14日付の米科学誌サイエンスに発表されるとのこと。ちょっと誇らしい気もする。日本の研究者だって世界に通じる人はいるんだね。

尚、この記事の英語版はこちら。
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2005年10月13日

切った尻尾も内臓も再生できる遺伝子操作マウス

傷ついた体を持つ方に夢を与えられるニュースがHOT WIRED JAPANから。
特別な能力を持つマウスが、米国のウィスター研究所で偶然発見された。遺伝子操作が施されたこのマウスは、どうやらイモリのような驚くべき再生能力を身につけており、生存に不可欠な臓器でさえ再生する。

研究チームは系統的にマウスの指を切断し、心臓、肝臓、脳などさまざまな器官に損傷を加えたが、そのほとんどが再生した。
トカゲのしっぽの再生は有名だが、これは哺乳類でしかも体のどの部位でも再生ができるというもの。すごい・・、としか言い様がない。そんな生き物はプラナリアとヒトデくらいしか思いつかない。

そして、
加えて、注目すべき第2の発見があった。再生能力を持つマウスの細胞を通常のマウスに注入すると、そのマウスにも再生能力が備わるのだ。さらに、この特別なマウスと通常のマウスを交配させると、子孫はその再生能力をさらに強化して受け継ぐ。
と、その再生能力を持つ細胞を他の固体の細胞を移植するだけで、移植された個体に器官再生能力を与えられると言うことが、なんとも素晴らしい。

この実験に意義があるのは、
・ねずみと言う哺乳類で実現したこと
・移植治療が不要、あるいは患者本人の細胞から必要な器官が作れること
ということだろうか。受精卵や胎児、クローンから移植なんていうものよりは倫理的にも問題はないと思う。

自分自身にとっても非常に興味があり、人事ではない。自分は身体障害者というほどではないが、健常者でもない(でも行政側は障害者手帳を交付してくれない・・。交付されれば税金対策になるんだけどなぁ。)。自分の障害の程度については、全く普通に生活し、スポーツだって普通にやれるから、身体障害者扱いにならないのも当然か・・・という程度なので、ここではノーコメントにしておこう。。

自分は幼稚園の頃からこのように、失った体の再生が出来ないかな・・とよく思っていた。そのイメージそのままの研究結果だ。小学校の頃は、そういう研究が進めば、自分が実験台になりたいとまで思っていた。

この研究は、「長生き」のための手段・治療ではなく、QOL(Quality Of Life)の向上に生かしてほしい技術だ(本来の寿命を超えての長生きっていうのも、後々社会にマイナスになると思う)。

ねずみで実現できたことが人間に出来ないことはないだろうが、やはり実現には時間もかかることだろう。自分はいつでも実験台になる覚悟は出来ているが、自分が生きているうちにはまだ人体実験の段階にまで進めないような気がするなぁ。

ともあれ、心からこの研究を応援します。
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2005年09月30日

身体を全く動かすことのできないALS患者向けYes/No判定装置

何時かは自分の身に降りかかることかもしれないことかなと思ったプレスリリースをご紹介。尚、この記事カテゴリ(左サイドバーにある「カテゴリ」のことね)を「products/items」にしようと思ったけど、やはり「society」にしたのは、それだけ社会的に重みのあるものだと思ったからです。
エクセル・オブ・メカトロニクス株式会社(代表取締役:金澤 恒雄、以下エクセル)、日本ALS協会(会長:橋本 操)、日立製作所ユビキタスプラットフォームグループ(グループ長&CEO:立花 和弘、以下日立)は、このたび、ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis:筋萎縮性側索硬化症)の症状が進み、全くコミュニケーションをとることができないトータリーロックドイン状態(TLS: Totally Locked-in State)の患者向けに、問いかけに対するYes/Noを、脳の血液量を測定して判定する装置として「心語り」を試作、開発しました。今後は、使い勝手などを改良してエクセルが製品化し、年内に販売を開始します。
ALS(Amyotrophic Lateral Sclerosis)とは「運動神経が侵され、筋肉の萎縮が起こる進行性の神経筋難病です。初期症状としては、足がもつれる、口がうまくきけないなどの症状が起こり、症状が進むと、歩けなくなったり、筆談や発語、さらには呼吸ができなくなります。病気が進行しても考えたり、相手の言う事を理解することなどは障害されませんが、意志表示が難しくなるというコミュニケーション障害は療養上の大きな問題となります。病気の原因も治療法も不明で、厚生労働省の「特定疾患」に指定され、全国で約7,000人の患者がいるといわれています。」というものです。
イギリスの有名な宇宙物理学者ホーキンス博士が罹っている病気と言えば、「あれか!」と思う方も多いでしょう。

この病気で体の運動能力を失ったTLSの患者がコントロールできる数少ない生体現象である脳の血液量に注目して、この装置は開発されました。
患者が安静(リラックス)状態から意図的に頭脳を働かせると前頭葉の血液量は増え、意図的に安静状態を保つと血液量に変化が起こらなくなるそうです。そこで前頭葉の血液量変化を測定することにより、患者の意図に基づくYes/Noの答えを返す意志伝達装置「心語り」の開発が考えられたとのことです。

開発の経緯は
1999年6月に、TLSの患者の介護をしている家族から「自分の介護の良し悪しについて『はい』『いいえ』だけでよいから答えを知りたい」という依頼が日立にありました。日立では、光による脳血液量測定技術を有しており、また、自社製の重度障害者用意志伝達装置「伝の心」を、症状が進行して使えなくなる患者にも使用してほしいという思いもあり、同年7月から研究を開始しました。
と大変深刻なものでした。
そして、
生体現象のため個人差は生じたものの、実証実験を重ねるごとに「心語り」による正答率が向上し、実験にご協力いただいた患者のご家族から「現状の試作装置のままでよいので1日でも早く製品化して欲しい」という強い要望を受けるまでになりました。
とのことです。
そのご家族の気持ち、よく分かります。自分自身が今年の1月に膝を手術(大した手術ではありませんが)したことを思うと、その時ですら看護婦さんの手助けなしではどうにもならない状態が半日ほど続きました(ただの麻酔の効きすぎだったのですが。独り暮らしのため、手術のことを家族にも伝えていません。)。ALS/TLSの患者さんの介護にあたられるご家族は本当に大変だと思います。

そこでこの装置が開発され、年内の発売にこぎつけたとのことです。やったぞ「inspire the Next」の日立製作所!そしてエクセルさんも日本ALS協会さんもがんばった。

プレスリリースには詳しい説明や問い合わせ先などが記載されているので、興味のある方もない方も是非読んでみてください。

あれ?プレスリリースの最後を見ると「本製品は、東京ビッグサイトで行なわれる国際福祉機器展(9月27日〜29日)に出展します。」だって。もう終わってるやんか・・・。(このプレスリリースは9月26日発表です)。どなたか、国際福祉機器展この装置を見た方がいらしたら、どんな感じの出展だったかコメントで教えていただけるとうれしいです。

こういう「社会的意義の大きい仕事」で大手企業さんにはがんばってほしいですね。これがネタで日立製作所さんの株も上がってもいいよなぁ。私は名前も知らなかったエクセル・オブ・メカトロニクス株式会社さんも日本ALS協会さんも、これで会社・組織が成長できたら素晴らしいですね。3者でがんばったからの成果なんですね、きっと。そして、こういう仕事で(勿論、変な価格操作などせずに)、あまり利益を考えずに、かつ利益が上がれば、最高にかっこいいと思います。

「みんながんばれ、おれもがんばる」的な気持ちになる爽やかなプレスリリースでした。
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2005年09月10日

新情報センター、世論調査のデータも捏造した疑い

8月6日のエントリに関する続報がasahi.comから出されてた。

そもそもは、上記のエントリで書いた
日本銀行は5日、7月5日に発表した「生活意識に関するアンケート調査」で、調査委託先の社団法人・新情報センター(本社・東京)の調査員が本来の調査対象者以外から回答を集めるなどデータをねつ造していたとして、全面的に訂正した再集計結果を発表した。【YOMIURI ONLINEより引用】
という事件だったのだが、更に追求するとまだまだいろいろと問題のある調査を新情報センターはしていたようだ。
内閣府は9月5日、社団法人新情報センター(本社・東京)に委託していた2件の世論調査について、捏造(ねつぞう)の疑いが排除できないなど、不適切なデータ収集がそれぞれ約500件ずつあったと発表した。新情報センターが日本銀行から委託されていたアンケートの調査データを捏造していることが先月明るみに出たため、不正がないか調べていた。

問題が見つかったのは、「地域再生に関する特別世論調査」と「食育に関する特別世論調査」。前者は7月7日に公表済みのため、適切に集められたと確認できたデータのみで集計し直し、9月5日付で訂正した。後者も適切なデータだけを集計し直して同日発表した。 【asahi.comより引用】
リサーチ業に携わる者としてはasahi.comの記事中にある
有効回収率を内閣府が要請する目標の7割に引き上げようとする意識が強く働き過ぎて不正につながった可能性があるという。
というコメントを見て、「確かにそういうことを過剰(≒異常)に重視するクライアントはいるな。そういうのは大変だよな。」と思った。

調査会社が如何に優れていたとしても、例えば時代背景が変わるなど(この件で言えば、プライバシー保護の意識の高まりや単身生活者の増加で回答を得にくくなる、など)無理なものは無理ということはあり、それをクライアントに理解してもらえないことで苦しむことは良くある。そういう際に、所謂「メーキング」という手段に出てしまう調査会社もあるのだろう。

調査の発注側にも「無理なことはある」ということを分かって欲しいと、思う調査マンも多いはずだ。調査会社側でも、発注者に対して「調査」というものを教えて(啓蒙して)いくことが必要なのだが、実際のところこれも難しい。
自分の体験からは、発注者側の無理難題の押し付けと、受注者の安請け合い(或いは、『できる』と言わないと受注できない立場)もどっちも見ているが、トラブルとなるのは発注者側が無理をやらせた場合が多いと思う。

この報道だけでは、新情報センターがモラルの低い会社なのか、それとも発注者側が新情報センターに無理難題を押し付けたのか判断できないが、少なくともこの件に関わった内閣府や日銀(無理な回収率の強要をしたようだ)は、相当の反省をしたはずだ。これを受け入れた新情報センターも被害者の面もあるが、やはり無理であることを理解させられなかったことや、結局はメーキング的な事をしてしまったことに反省はしたであろう。
これを他山の石とせず、調査の発注者も受注者も、同様のトラブルを起こさぬよう意識を高めて欲しい。
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2005年08月30日

ホリえもん候補のあるべき姿

ホリえもんの衆議院選挙立候補にはかなり驚いた。オファーがあっても政治なんかやらない人だと思っていた。実際に、そんな発言も過去にはしていたようだ。

今日、テレビのニュースで彼の街頭演説の姿を見た。「郵政民営化」「改革する」といった言葉を発しているが、その真意はどこにあるのだろう。その言葉そのままのことを考えているとは思えない、というか、思いたくない。やはり、自分の利益のための立候補でないと、これまでのイメージが崩れてしまう。
「皆様のために」という言葉も発しているが、これはやめて欲しい。やはり、彼のスタイルは良くも悪くも「自分の利益のためには手段を選ばない」というところに行き着くと思う。その繰り返しで、ここまで世間に認知されるようになったのだから。そうなると、突然「皆様のために」なんて言葉は、これこそ「想定外」だ。

彼が選挙用の言葉・態度に染まってしまっては、彼の魅力はもう無くなってしまうのではないか。封建的・保守的な経済界・政界から毛嫌いされる態度を取りつづけて当選しないと(それも圧倒的な大差で)、もしも議員になったとしても、アンティークかつ窮屈な議会政治に影響力を持てないのではないか。
「ほら、俺のやり方についてくる国民はこれだけいるんだぜ」と彼が言えなくなってしまうのは、非常にもったいない。その上で、結局は自分の利益のための立候補であったとしても、それは投票した選挙民の責任だ。本当に国民の利益を考えて、まず政策ありきでの立候補ならばそれも素晴らしいが、彼らしい政策って一体・・・何だろう?

彼には自分の主義主張をストレートに出すことが大事で、その結果が当選でも落選でもそれはどうでもいいや、と僕は思う。口先で適当なことを言って当選しても、魅力は無いなぁ。落選したとしても、主義主張(自分の利益が最優先)を貫いていれば、それはそれで立派だと世間は認めるんじゃないかな。

ところで・・・・なぜ広島6区なのか?亀さんと戦える駒として自民党の後押しがあったから?縁もゆかりも無い選挙区で立候補ってのは、彼の人気だけで勝てると自民党は思ったのかな。それを受けちゃうホリえもんも、その時点でかなり男を下げた気がする。

今からでも遅くない。自分本来の主義主張で、自分勝手かつ刺激的な言動で政治の世界を変えてくれ。もしも落選したとしても、少なくとも選挙には改革をもたらせるかもしれないぞ>ホリえもん
posted by kira at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | society