2008年05月19日

「モバゲー」のウェブアプリフレームワークがオープンソースとして公開された

遅ればせながら、モバゲーのサークルに二つほど登録して遊んでいたところに、驚きのニュースがCNET Japanから。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は5月16日、「モバゲータウン」などで利用している、携帯電話向けウェブアプリケーションのフレームワークをオープンソースとして公開した。オープンソースの成果物を配布するサイト「SourceForge.JP」にて公開している。

このフレームワークは「MobaSiF(Moba/Mobile Simple Framework)」と名づけられている。DeNA取締役で、モバゲータウンなどを開発した川崎修平氏が手がけたものだ。
モバイルポータルとして一通りの機能を揃えていることは勿論、3キャリアに対応し、しかも他のフレームワークと比較してかなりの速度向上が実証されているというこのMobaSif。優れているのは間違いないだろう。

これをオープンソースとして公開するのは、モバイルコンテンツビジネスの隆盛のための英断だと思う・・・・のだけれど!DeNA的にこれをどのようにビジネスに結び付けていくのかが、このリリースからは読み取れなかった。

DeNAからはこの件については特にプレスリリースも出されていない。

システムの運用・メンテナンス等で稼ぐのだろうか?いや、そんな小さなビジネスはDeNAにはしてほしくないし、少なくとも注力はしないだろう。

MobaSifのオープンソース化をキーとするDeNAのビジネスモデルはナンなのだろう?

とても、とても気になっている。
posted by kira at 02:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2008年05月07日

携帯電話のメールアドレスはRFCに従うのか?

いつも読んでいるWeb屋のネタ帳さんから、気になる情報が。
ぜひ例の件に関して村井教授あたりと対談を。

自分でもいやになりそうなくらいくらいしつこく取り上げるが、ドコモのiモードメールの仕様には単純にして影響広範囲な問題がある。
かいつまんでいうと、「携帯電話キャリアはRFCに従っていないメールアドレスを許容している、携帯電話キャリアはそれを早く直せ!」とWeb屋のネタ帳さんは繰り返しエントリに書いている。

例えば、「.」を連続させたり、「.@」と連続させたメルアドをOKとしていることだ。普通のISPではこのようなものを許しているところはない(詳細はWeb屋のネタ帳さんのエントリを参照)。

●参考リンク
hxxk.jp - 携帯電話のメールアドレスにおけるピリオドの扱い

実際に、自分の周りでも携帯電話のメールアドレスをそのようなRFCを無視したものにしている人は多くいる。

そこにasahi.com:iモード生みの親、ドコモを去る 慶大院教授にという記事が出たことにWeb屋のネタ帳さんは反応した、というか自分も反応した。

日本の、いや世界レベルでインターネットの基礎を作り上げてきた村井教授が慶応大学にいるからだ。村井教授は携帯電話キャリアのテキトーなメールアドレスの運用について問題視していたはずだ。

村井教授と夏野教授との間で何かいい方向へ向かう流れを作ってくれればいいのだけれどなぁ・・・。やっぱり無理かな。
posted by kira at 01:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2008年05月02日

“青少年インターネット規制法案”に異議有り

このところ、しきりにWEBアクセスのフィルタリングの必要性がマスメディアで説かれている。子供たちを有害情報から守れ、というものだ。

しかし自分はその風潮に非常に違和感を感じる。つまるところはリテラシーの問題であって、それを大人が子供達に学ばせることができるか否かということだ。それはインターネット固有の問題ではなく、デジタルであろうとアナログであろうといかなるメディアにも共通する問題である。

それをことさら大袈裟に“青少年インターネット規制法案”などとは・・・。

さて、そんな折に、インターネットを黎明期から引っ張ってきたWIDEプロジェクトが動いた!INTERNET Watchによれば、
 WIDEプロジェクトでは、自由民主党において検討されてきた「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」が、今国会で提出されようとしており、法案では有害情報から青少年を保護するため、1)内閣府委員会での有害基準の策定と主務大臣の行政命令、2)Webサイト管理者に対する有害情報の削除義務、3)携帯電話会社に対する未成年フィルタリングの義務化――の措置を講ずることとしていると説明。それぞれの点について、問題点を指摘。法案については「断固反対する」としている。

 法案については、政府が何が有害な情報であるかの基準を設け、行政命令権を持つことは、情報空間における多様な可能性を排除することにつながり、情報社会の健全な発展を阻むものだと指摘。有害情報の削除義務を設けることについても、国民が有害と言われる情報に関して例を挙げることすらままならない状況を生むことになり、セキュリティ管理の観点からは、攻撃対象となるサイトに執拗に「有害情報」を書き込むなど、新たな攻撃手段を攻撃者に与えることになるとしている。
とのこと。
まさしくその通りだと思う。闇雲に情報を遮断することで解決できるはずもないことは明らかである。某国の様な情報操作社会さえ思い浮かべてしまう。

尚、WIDEプロジェクトのプレスリリースはこちら。


子供だけの情報空間を作ることも危険だ。そこは悪意を持つ者にとっては絶好の狩場となってしまう。つまり、子供に成りすましてその空間に入り込めばよいのだから。

また、学校裏サイトが社会問題視されている。これはその空間に子供しかいないことが原因のようにされることがあるが、実は子供達の情報リテラシーや道徳心、良心等の、大人が施す躾や教育の問題であって、インターネット固有の問題ではない。


自身がインターネットに充分に触れていない(または情報リテラシーが低い)人間がインターネットという情報空間を"取り締る"ようなことを考えることこそ危険と感じる。

思い出してみればWIDEプロジェクトだけでなく、それ以前にも同様の動きがあったことだ(自分にとっては「WIDEプロジェクト」というだけでインパクトを受けてしまうので・・・)。INTERNET Watchが纏めてくれているのを引用しよう。

MIAUなど12の団体・個人が“青少年ネット規制法案”に反対声明

マイクロソフトやヤフーら5社、“青少年ネット規制法案”に反対表明

JPNICも“青少年ネット規制法案”に懸念表明


いずれもインターネットの普及に尽力してきた団体・会社だ。このように主張を覆すだけの論理は「青少年の健全な育成のためのインターネットの利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」にはない。
自民党の面々の何割がこのような反発の意味を理解できているのだろうか。


便乗して、無用な情報管理強化までされるような気までして、少々恐ろしく感じている。
posted by kira at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | internet/IT

2008年03月05日

Microsoft ISATAP アダプタの横に黄色の感嘆符

何気なくパソコンのデバイスドライバを開いてみたら、「Windows Vista ベースのコンピュータのデバイス マネージャで Microsoft ISATAP アダプタの横に黄色の感嘆符が表示され、エラー メッセージも表示される」という状態になっていた。

なにこれ?

と調べてみると、以下のような結果に辿り着いた。
解決方法
このエラー メッセージは、無視しても問題ありません。これは、アダプタの問題を示すエラー メッセージではなく、アダプタでは正常な動作が継続されます。

状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細
Microsoft ISATAP デバイスの ISATAP (Intra-Site Automatic Tunnel Addressing Protocol) は、企業の IPv6 インフラストラクチャへの移行を支援するために使用されます。ISATAP アダプタでは、IPv4 ヘッダーを使用して IPv6 パケットがカプセル化されます。この機能により、クライアントは IPv4 のインフラストラクチャを介して IPv6 のトラフィックを伝送できます。この手法を使用すると、新しいインフラストラクチャに対して過剰な時間や費用をかけずに、組織を IPv6 インフラストラクチャに徐々に移行できます。
なめとんのかー!


日付は2008年2月20日の文書なので、最近のWindowsUpDataに起因するするのかもしれない。

要するに、IPv6移行の為のものらしいが・・、でもねぇ
一言「お騒がせしてごめんなさい」とコメントがあってもいいのではないかと感じた。
posted by kira at 17:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月28日

オンラインセミナーシステムの優れもの

オンラインセミナーなどのサービスを目にすることが多くなった。自分も幾つか参加した事があるが、どれもシステム的には厳しいものだった。

つまりは
・機能が不十分
・システムが重い
ということだ。

ちなみに自分の視聴システムは以下の通り(重くても仕方がないかも・・)。
・回線:100MBFTTH(マンション共有VDSLタイプ)
・MPU :セレロン400Mhz
・OS :Windows98SE
・ブラウザ:Firefox2

さて、今回紹介したいのは「nice to meet you」だ。ベンダーは株式会社ブイキューブ


実は、先ほどまで自分自身がオンラインのセミナーを受けていて、そのシステムがあまりに優れているのに驚き、どこのどんなサービスかと調べてみたら、上記のサービスを使っていることが分かった。

詳細はnice to meet youのサイトを見てもらうとして、自分が「優れている」と感じたのは、自分の視聴環境が推奨環境を満たしていないにも関わらず、ほとんどストレスなく使えたということだ。また、MacでもOKなど、幅広い環境で使えること、そして双方向でのやり取りがしやすいことだ。また、用意されているツールも必要充分であることに設計思想が現れている気がする。恐らくは、講師も使いやすく感じていたのではないだろうか。

一応、推奨視聴環境を以下に引用。
■参加可能な環境
(1) OS:
Windows 2000 / XP、 Mac OS X(10.3以上)
※ Windows ME・Windows 98SEは、動作保証できませんが、一部動作実績はございます。

(2) ブラウザ:
インターネットエクスプローラー(IE)5.5以降のブラウザ 、ネットスケープ6.0以上、サファリ1.2以上
※ 最新版のフラッシュプレイヤーがインストールされていること
※ Intel Mac対応

(3) パソコンの機能:
CPU : PentiumIII633 MHz Celeron1.2以上、PowerPC G4 500MH以上
メモリ : 256MB以上

(4) 回線:
ADSL以上 (下り384kbps以上、上り128kbps以上)

(5) 推奨環境:
CPU : Pentium4 1.5GHz、Celeron 1.5GHz、Pentium M 1.0GHz、PowerPC G4 1.25GHz以上
メモリ : 512MB以上
回線 : ブロードバンド環境(下り512Kbps、上り256K恐らくは、講師も使いやすく感じていたのではないだろうか。)
うーん、回線以外は全く条件を満たせていない自分・・・。それでも問題なく視聴できたことで、このシステムを高く評価したい。

現状のクライアントは金融・投資系がほとんどのようだが(違ったらゴメンナサイ)、今後の普及が期待できる、完成度の高いものといえよう。

個人で使うのは金額的に苦しいが、ビジネスで使うのであれば非常にリーズナブルな料金設定だ。

機会があれば自分で、或いは自分のクライアントに勧めたいと思わせるサービスである。

nice
↑アフィリエイトリンクじゃないよ。でも気に入ったんでロゴまで張っちゃおう。
posted by kira at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月27日

また、インターネット通販の不祥事が

インターネット通信販売に関わっている者としては「またかよ・・」と思わされる事件が。

楽天では
「秋葉原OG商会」の商品未着被害、楽天が救済措置など検討へ
楽天は20日、楽天市場に出店していた「秋葉原OG商会」において、代金を振り込んだにもかかわらず商品が届かない事態が相次いで発生している件について、公式に告知した。現在、状況を調査中だとしながらも、救済措置も検討していることを明らかにした。


そしてYahoo!Shoppingでは
ヤフオクでも「秋葉原OG商会」被害、27人で総額195万円
「楽天市場」に出店していた「秋葉原OG商会」から商品が届かないとの苦情が相次いでいるが、「Yahoo!オークション」でも同じ業者と思われる出品者からの商品が届かない被害が出ていることがわかった。

どちらのモールも適切な対応をしていると思う。しかし、問題の根幹は少し違うところにあるのかなと感じている。

このTOP2のモールも含め、ショッピングモールの新規出店獲得競争は激化する一方だ。そんな中で、出店審査が甘くなっているのではないだろうか。報道によれば、今回は周到に仕組まれたものであったようだが、怪しげな店はあるし、適切なフォローがされていないような寂れた感のある店もある。

モール構築の敷居が低くなったということであろうか、有象無象のショッピングモールが増えている。そんな中で新規出店に頼る利益構造は、なかなか難しいと感じる。


閑話休題。

楽天の記事にある
(楽天は)楽天市場の利用者に対して、「現金前払い」について一層の注意を呼びかけている。
という一節が気にかかる。店舗側としては、現金前払いが当然である。そうでなければ、不払いのリスクを店舗がかぶるだけだ。代金引換にしても、お手軽だがそのリスクは店舗が負うことになる。つまり、配達の段階で「注文なんかしていない」などと受け取り拒否をされれば、特に食品などは大打撃である(勿論対抗策はあるのだが)。

「売らせる」側のプロである楽天が、「現金前払い」に気をつけろ、というメッセージを出すのはいかがなものか。店舗側から反発を受けているのではないかな・・・。
posted by kira at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月14日

ネットマイル、リンデンドルへの変換サービスを7月開始

INTERNET Watchから何となくすっきりしないニュースを。
ネットマイルとジップサービスは、ポイントサービス「ネットマイル」のポイントを3Dバーチャルワールド「Second Life」上の仮想通貨「リンデンドル」へ交換できるサービスを7月25日に開始する。ジップサービスは、Second Life上の日本人居住区「MagSL Tokyo」を運営する企業。
いわゆるRTMが話題になって久しいが、リンデンドルと日本で最大級のポイントプログラムと交換ができるようになることで、インターネット上で完結することができるようになる。

何か生々しさを感じさせるRTMよりは、ポイントプログラムとの接続は健全ではあると思うし、いいことだとは思う。しかし、ネットマイルのポイントが現金交換される経路が増えただけともいえる。どうも、自分の釈然としない感覚は、ここから生まれているようだ(偏見か?)。

ともあれ、ネットマイルのビジネスが一気に加速する可能性を感じさせるビジネス展開である。


株式会社ネットマイル

株式会社ジップサービス

参考:CNET Japan

ネットマイルに興味のある方はこちら
↓↓↓↓


posted by kira at 23:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月13日

そのメールやWEBサイトは安全?「aguse」正式版が公開

これまでβサービスで提供されていた「aguse」が正式サービスを開始した。これまでと同様に利用は無料だ。

aguseはWebサイトやメールサーバーに関する情報を調査できるサービスだ。その機能についてInternetWATCHがシンプルにまとめてくれている。
Webに関する調査では、入力されたURLからサーバーの位置情報やドメイン名の管理者情報、フィッシングサイトのブラックリストに登録されていないかといった情報を表示する。メールに関する調査では、メールのヘッダーから送信サーバーに関する情報を表示する。
こういうサービスは誰もが歓迎するものだろう。「このリンク先・・・、見てみたいけどなんだか怪しげ・・・」などと感じた経験は誰にでもあるだろう。また、インターネットの初心者の自営手段としても有効かと思う。

インターフェイスもシンプルで使いやすい。より簡単なインターフェイスになるといいなと思う。自分が思うのは、例えば、メールヘッダを選択したら、そのままドラッグ&ドラッグで入力・調査をしてくれるといいなと思う。

運営は株式会社アグスネット

関連プレスリリースは以下の通り。

バリュープレス
ベンチャーナウ
posted by kira at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月10日

Wise Registry Cleaner 2がバージョンアップ

6/2のエントリで紹介したWise Registry Cleaner2がバージョンアップしていました。

6/2に使ったのはバージョン2.3、その直後に2.5、そして6/5に2.6がリリースされていました・・・。凄いタイミングだ・・・。

2.6での変更点は以下の通り。
Check all code, and fixed two bugs.

Improved the judge rules, you can find more invalid entries.
つまりバグフィックスを兼ねたマイナーチェンジではあるがその効果は如何に?ということで、早速インストールし、使ってみました。勿論、前回のパソコンのメンテナンス以降、特にパソコンの環境は変わっていません。

その結果は・・・

●問題のあるキーが147個所
●その内の37個所は安全に削除可能(それ以外は削除には注意が必要)

というものでした。

147のレジストリキーの中身を確認してみると、全て判定は正しく、まさしく上記の変更点が活かされた結果のようです。


このWise Registry Cleaner2、使いやすいし、効果もあるし、かなり使えます。オススメです。
posted by kira at 10:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月09日

遂に「Netscape 9」がリリース

2007年6月6日のInternetWATCHに嬉しい記事を見つけた。
Netscapeは5日、次期Webブラウザ「Netscape Navigator 9」のベータ版(Beta 1)をリリースした。Netscapeのサイトから無償でダウンロード可能。現行の「Netscape 8」ではWindows版のみの提供となっているが、Netscape 9ではWindows版のほかMac OS X版とLinux版も提供される。
見出しは「『Netscape 9』β版がリリース、Firefoxをベースに機能を追加」。

長くネスケ7.1を使い続けた自分は、つい先日のパソコンのメンテナンスでFirefox2に乗り換えたばかりなので、「知らなかった、もう少し我慢すればよかった・・・」と思いながら、Netscapeブラウザのサイトを見てみると・・・、確かにバージョンは9.0b1となっているのでβ版なのだと思われるが、その他の記述はver.9の正式版のような書き方だ。

以前までは、Mozillaをベースに、一般ユーザが使いやすいような仕様変更を加えたものがNetscapeだった。このNetscape9は、Firefox2をメディア化を狙うnetscape.comとの連携が強い仕様にしたものと位置付けられる。

そうなると、自分にとっては、今更そういう仕様のNetscapeは必要がない。Netscapeに戻ることなく、このままFirefox2を使っていくつもりだ。

幾つかのサイトでのレビューを見ると、「中身はFirefox2だし、Firefox2を使えばいいじゃん」というものが多く見られた。

確かにそうだと思うけれど、自分には「Netscape」というブランドに憧れや誇りを感じちゃうんだな。Netscapeブランドの復活を願わずに入られない。

自分もブラウザはFirefox2に完全移行しちゃったけどね。
posted by kira at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月06日

モニター協力者の検索/抽出サービス「座談会ジェーピー」

自分が興味のある記事を追っていくと、今までに経験してきた仕事に関わりのあるページに辿り着くことが多い。この「座談会ジェーピー」もそんなサービスだ。

何度か書いたが、自分の前職はネットリサーチ、簡単に言えばインターネット上でアンケートをするものだ。そのクライアントは企業などのマーケティングセクションの方が多い。
その業務には単にアンケートをやるだけではなく、グループインタビューの参加者を集める、というものがある。グループインタビューとは、つまるところは座談会のことだ。新製品開発でよく使われるマーケティング手法だ。ある一定の条件に合う参加者を集めて、試作品を使ってもらって感想を聞いたり、世間にある商品についての意見を聞いたりして、それを商品作りに活かす手法だ。

前述の「一定の条件」は、例えば「一年以内に新車購入を検討している人」や「半年以内に液晶テレビを買った人」など、目的に応じて様々。アンケートを使って、それらの条件に合う人を探し出すのが、グループインタビューでネットリサーチが果たす業務だ。

まぁ、どこのネットリサーチもやっているサービスだが、座談会ジェーピーの特徴は、パネル数(つまりアンケートに参加する登録者)の多さだ。運用する株式会社クロス・マーケティングはネットリサーチサービスreserach.jpを運営しており、そのパネルを流用し、グループインタビュー参加者を集める業務のニーズの高まりに対応し、新たなサービスとして座談会ジェーピーを独立(ブランド化)させることで業務の効率化や業界への認知の向上を図ったものと思われる。research.jpの登録者(回答者)は業界でもトップクラスなので、出現率の低い条件にもかなり対応できるだろう(他のネットリサーチでは充分な人数が集まらず、複数のネットリサーチで同じアンケートを見かけることもよくあるが、これはパネルの重複しているケースが多く非効率かつ費用もかかり、できれば避けたいものだ)。
また、既存のリソース(research.jp)を使うことで、イニシャルコストもランニングコストも非常に少ないと思われる。

サイトも他社と比べて見栄えもいいし、料金体系も分かりやすい(やや安めかな)。これを一つの事業とした(他社の多くはサービスのオプション的な扱いであることがほとんど)ことで、業界にインパクトはそれなりにあると感じる。

「座談会」という言葉が世間では一般的だが、業界では「グループインタビュー=グルイン」と呼ばれることが多い。これを再び座談会の名称でブランディングしたことで、ちょっとした「座談会」ブームが起きないかな?などと考えている。



あなたの会社でもやりますか?

でも、やはり、初めての方は多少戸惑いますよね。

そんな方には、元プロの私がアドバイスいたします。
もちろん、kira-ismからお問い合わせをくれた方は無料です。商売ではないですから。しかし、真剣に、事業者側(勿論、私はクロスマーケさんでは働いたことはないですよ)で働いていた業務経験者ならではのノウハウを公開します。対象者抽出のための効果的なアンケートの作り方とか、発注の仕方とか、ノウハウはいろいろあります。


興味のある方はお気軽にお声をかけてくださいね。
方法は以下のどちらかを、お好みでお選び下さい。

1.左サイドバーの「send me a message」のランプがグリーンの時は私と直接にチャットが出来ます(楽しいかもしれません)。
2.下のアイコンをクリックしてメールを送信してください。

mailaddress.png
posted by kira at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2007年06月02日

新しいレジストリクリーナーを試す

自分のパソコンはもう7年も使い込んでいる。しかし、クラッシュして再インストールといったトラブルに遭ったことはない。

その理由の一つにはレジストリを時々メンテナンスしていることがあると思う。
今まで使ってきたのは、RegCreaner、EasyCreaner、TweakNow RegCleaner Stdだ。それぞれに得意分野・特徴があり、併用してきた。

しかし、とあるフリーソフトの紹介で「これは凄い」とあったWise Registry Cleaner2に興味を持った。ダウンロードサイトはWelcome WiseCleaner.comだ。

その紹介記事には「こんなにたくさんの無効なレジストリがあったなんて・・・・」とのコメント。自分は二ヶ月に一回くらいのペースでパソコンのメンテナンスをしているのだが、先日ブラウザをNetscape7.1からFirefox2に移行したのにともない、レジストリをクリーンアップしたばかり。

「じゃぁ、このタイミングでWise Registry Cleaner2を使ったらどのくらいの無効レジストリが見つかるのか?」と思い、早速、インストール。

結果は・・・・、なんと!456個の無効エントリが検出され、そのうちの349個は削除しても安全(その他は、「削除には注意が必要」つまり削除して大丈夫なはずだが確実ではない、との説明)とのこと。

あまりの多さに各エントリを確認すると、判定は非常に正確。「削除には注意が必要」のうち5つが削除してOKであった以外は間違い無しであった。

いやー、すごいわ・・・、この数。今までのレジストリメンテナンスは何だったんだろう・・・。

しかも、処理スピードもかなり速い。これもすごいところだ。


wisereg.jpg



なお、これは英語のソフトであるが、レジストリメンテナンスソフトを使ったことのある人なら簡単に使えます。というか、日本語化のパッチも上記のサイトに置いてあるので、英語が嫌いな人も大丈夫。

お試しあれ。
posted by kira at 23:51 | Comment(0) | TrackBack(1) | internet/IT

2006年08月26日

ヤフオク、楽天市場で起きた事件

自分の仕事ともかなり関わりのあるニュースがINTERNET Watchから。
ヤフーは18日、「Yahoo!オークション」に出品していたジュエリー関連の販売業者について、同業者からの商品が届かず返金もされない落札者に対し、ヤフーが金銭の補償を行なうことを明らかにした。

ヤフーによると、この販売業者はYahoo!オークション上の店舗となる「ストア」登録を行ない、ジュエリーなどを販売してきた。しかし、 2005年秋頃から「代金を支払ったのに商品が届かない」といった苦情が落札者より寄せられたことから、ヤフーでは2005年11月にこの業者のストア登録を取り消す「強制退店」処分を実施。その後も、この業者に対して落札者への対応を求めてきたが、2006年6月には業者との連絡も途絶えたという。
こういう奴らがいるから、ネットショップやネットオークションに悪いイメージを持つ人が減らないんだろうなぁ・・・。

それにしても、「現時点で約300件、総額約2,000万円の被害を把握」「被害は今後の調査でさらに増える可能性」とのことで、対応がかなり遅れたなと感じる。約1年前から苦情が出ていたということだが、ヤフーは楽天に(規模的にも)追いつくために店舗の減少などさせたくない、という意思が働いたのかもしれない。最終的に、ヤフーが被害者に補償することになったので、まぁよしとするべきなのか?いや、やはり、被害が広がったことに対しての責任は問われても仕方がないだろう。

楽天でも、悪徳店舗の所業についてのニュースが出ている。

<楽天モール店舗 銀座ジュエリー 偽物販売事件>

<楽天モール店舗 お米の大将 いんちき米販売事件>

これはいずれも偽物を売っていたというものだ。インターネット上での商取引の拡大に水を指すことだ。しかも、この2店は人気店だったらしい。楽天には厳正且つ迅速な対処をして欲しいのだが、その後の続報がないので、どうなっているのか分からない。楽天市場からのお知らせにも、現時点では何も触れられていない。こういうところが、企業の姿勢を問われるんだよなぁ。オープンというか、公明正大、隠し事をしない、というのは、インターネット関連企業の多くが口にすることだが、楽天という巨大な勢力がこんな対応だと厭だなぁ。

ネットショップが急増する状況への向かい風になる事件の多発はとても残念だ。
posted by kira at 23:26 | Comment(2) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年08月17日

Yahoo!ショッピングの6,939店舗のデータを記録したパソコンを紛失

個人情報流出とか機密情報の紛失なんてニュースが絶え間なく起きている。ITビジネスの象徴でもあるYahoo!でも情報漏洩事件が発生した。春先にYahoo!BBの個人情報の流出事件が大きく報道されたが、ついにYahoo!本体でも事件発生か・・・(あれ?以前にもYahoo!本体からの情報流出事件があったっけ?情報漏洩事件が多すぎて何だか分からなくなってきた・・・)。早速8月1日のINTERNET Watchから引用(ちょっとネタが古いか・・・)。
ヤフーが7月28日に都内で開催した出店者向けカンファレンスの会場で紛失した。Yahoo!ショッピングには6月末時点で11,280店が出店しているが、PCにはこのうち6,939店の情報が記録されていた。住所など一般に公開されている情報のほか、各店舗のカテゴリー内順位、6月の取扱金額、注文数、注文者数、注文点数、ページビュー数、1注文者あたりの売上といった非公開データも含まれていたという。このほか、カンファレンス出席申込者の名簿 1,341件も記録されていた。
「購入者の個人情報は含まれていない」とのことだが、だからといって、大した事件ではない、などとは言えない。被害にあった店にはどんな補償をするのかな?

紛失したパソコンは「主に社内の会議室での使用に限定した共用パソコン」だということだ。「共用パソコンは運用ルール上、社外に持ち出すことを想定しておらず、ユーザー認証や暗号化などのセキュリティがかけられていない状態で、誰でも記録されているデータを閲覧できる」とのことだ。本来の使用目的通りであれば、そのようなパソコンの仕様であるべきだ。

結局、その運用ルールが無視された挙句の事故であったということか。Yahoo!にして、この有様か。こういった決め事もないようなテキトーな企業もまだ多いようだ(特にこういったことに気を回せない中小企業)。

Yahoo!Shoppingは「セキュリティ体制」を
Yahoo! JAPANでは、万が一にも情報流出を起こさないために、情報セキュリティ対策に会社を挙げて徹底的に取り組んでいます。
と謳っているけど、なんか虚しいね。

Yahoo!Shoppingも大手のショッピングモールだ。しかし、最近では出店店舗の誘致に、かなりのディスカウントセールを行っている(最初の数ヶ月が無料だったかな?詳しい内容は失念した・・・)。もしかして、この事件のせい?現場のセールスマンは困っているだろうな。まぁ、出店費用のディスカウントは楽天もかなりやっているけどね・・・。

不思議なのは、この事件がなぜか大きく報道されない。先日の楽天市場のシステムトラブルはマス向けの報道でもかなりピックアップされていたけどね。裏で何かの力が働いた?

しかし、この手の事件が多すぎる。本当に自分の個人情報を他者が適切に扱っているのか?と不安になる。これって、インターネットビジネスの根幹に関わることなんで、各事業者は真剣に取り組んでほしいものだ。
posted by kira at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年08月15日

「AJAX格付け!」 登場

このところ、AJAXを用いたWEBベースのアプリケーションが増えている。このブログでもStartForceの登場時にエントリを書いている。

その後にもいろいろなAJAXベースのアプリケーション(サービスという方が正しいかな?)。ブラウザ上でオフィススィートを使えるようにしたものや、更に一歩踏み込んで、仮想的にOSを機能させるものもある(これにはとても期待している)。

そして、GTD系のアプリケーションも増えている。自分はcheck*padをよく使っているが、最近は更にRemember the milkを使い始めた。

そんな(しっかりと内容を伴いながら)流行っているAJAXのWEBアプリケーションの紹介サイトが登場した。それが「AJAX格付け!」だ。現在のところベータリリースだが、内容は充実している。

AJAX格付け.jpgAJAXのWEBアプリケーションにはとても期待しているのだが、このところ続々と新サービスがリリースされており、どれを使おうかと迷ってしまう状況だ。そんな情報をこのサイトは見やすくまとめてくれている。格付け形式での比較はあまり意味はないと思うが、とても分かりやすい。

これでAJAXのWEBアプリケーションに更にどっぷりと浸かってしまいそうだ。皆さんも自分向きのWEBアプリを探してみましょう。
posted by kira at 23:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年08月09日

世界のブログ記事の31%は日本語?

アメリカTechnoratiによるちょっと驚きな記事がINTERNET Watchから。
調査によれば、Technoratiが追跡しているブログの数は、2006年7月末で5,000万件を突破した。ブログ数はほぼ半年おきに倍増しており、 3年前との比較では100倍になったという。ブログ数は1日に17万5,000件の割合で増加しており、1秒間に2件以上の新しいブログが誕生している計算となる。
ブログがどのくらいのカズで増えているのかなんて意識したことがないので、この数が多いのかどうか、実感が湧かない。

恐ろしいのは次の記述だ。
Technoratiが受信するpingのうち約70%はスパムで、新たなブログのうち8%はスパムブログとしてフィルタリング対象となっているが、こうしたブログは数時間から数日間しかインデックスには残らないとしている。
70%がスパムって・・・。何とかならないものかなぁ・・・。

興味深いのは次の記述だ。
記事の言語別の統計では、2006年6月には英語が39%、日本語が31%、中国語が12%などで、日本語の記事も大きな割合を占めている。時間帯の統計では、英語の記事は午前10時から午後2時にかけて最も多く記事が投稿されるのに対して、日本語の記事は主に夜間(午後10時以降)に投稿されるという違いが見られる。
確かに自分は夜にエントリを書くことがほとんどだなぁ。昼間はそういう余裕がないしね。

それにしても、英語が39%で、日本語が31%って、驚きだな。そんなに日本のブログって多いのか。ここで一つ疑問がある。英語/日本語って何で見分けているんだろう?文字コードか?ドメインか?この辺が明確にならないと、あまり意味のない数字になってしまう気がする。

ともあれ、この調査でブログが相変わらず凄い勢いで増えていることが分かった。しかし、ブログがブログとしてかかれていないものも結構あるよね。エントリを更新していくということを目的としていない、つまりブログが検索エンジンにピックアップされやすいことを利用した、何らかのモノ/サービスを販売するサイトもかなり増えている。こういうのは、ブログとは区別してカウントしたいけど・・・、プラットホームがブログである以上は区別できないのも仕方がない気がする。

今後もこの手のブログに関する調査はやられると思うが、今回はTechnoratiによる調査ということで、かなり真実を反映した結果になっていると思う。違った切り口での調査もしてくれるといいな、と思う。今年の4月17日のリリースのような調査の方が、自分には興味深く感じられる。
posted by kira at 23:58 | Comment(2) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年08月06日

「ドロップシッピング会議」に参加しました

昨日、「ドロップシッピング会議」に参加しました。詳細はリンクから確認してもらうとして、参加レポートを簡単に書きます。

場所は六本木、13時開始。人数は30人弱。その多くはアフィリエイト経験あり。ドロップシッピング経験者はやはりいなかった。
なんだかグループできている参加者が目立った。

この企画を仕掛けたDSP(ドロップシッピングプロバイダ)は株式会社もしも。そして、主催は劇団ブサイコロジカル。劇団の活動費をドロップシッピングで稼いでいるそうな・・・。気になった人は講演を見に行ってあげてくださいな。

式次第は以下のような感じ。

●第一部
挨拶
ドロップシッピングとは(ゲストスピーカー:古河健介)
ドロップシッピングのこれまでと今後(ゲストスピーカー:毛塚智彦)
●第二部
劇団ブサイコロジカルがドロップシッピングに挑戦
もしもドロップシッピングを利用しよう〜売れるショップの作り方
グループワーク

古河さんはしたらばBBS元社長で結構有名人。ライブドアで働いていたはずなんだけど、やっぱり新しいことをやりたいらしい。
毛塚さんは株式会社リネット代表取締役社長。

プロジェクタで映し出される資料は所謂「高橋メソッド」で作られていた。話では聞いていたが、本物を見るのは損めて。あまり、自分には合わないかな造。部分的に使うのが効果的だと感じた。

内容をかいつまんで並べると、

●第一部

  • ドロップシッピングに向いている人

  • 普通の小売と比較してのリスク

  • アフィリエイトと比較してのリスク

  • これまでにあったドロップシッピングの成功パターン例

  • DSPのタイプ(自分の知らないDSPをいくつも教えてくれた)

  • ドロップシッピングの利益率


●第二部

  • 劇団ブサイコロジカルがやってみて感造た課題(これがいい情報だった)

  • もしもドロップシッピング」の説明(代表取締役 実藤裕史)・・特徴は「簡単、楽しい」

  • グループワーク
    参加者が4人ずつのグループになって、ドロップシッピングを用いたサービスを考えてみる。意外と難しかった。ドロップシッピングの特徴を活かしたアイディアはそのうち一つしかなかった。やっぱり新しいことを考えるのは難しいね。


実藤さんによる「もしもドロップシッピング」についての質疑応答もあり、これも面白かった。「これはいま検討中でして・・」とか「時期は・定だけどいずれやります」みたいな回答が多かったけど、しょうがないね。まだオープンに出来ないこともあるだろうし。でも、真摯に答えてくれた感造で、実藤さんも「もしもドロップシッピング」も好印象だった(相手の思う壺にはまっている?)。

結局のところ、「もしもドロップシッピング、ええよ!」というプロモーションではある。ものすごいノウハウ公開!みたいなものはなかったが、無料のセミナーであることを差し引くと、納得のセミナーだった。

セミナー後に、周りの参加者同士や、スピーカーと名刺交換をしている参加者が多かったが、自分は思うところがあり、あえてそのようなことはしなかった。ま、必要があれば後からコンタクトしてもいいしね。

「自分がやりたい」というだけでなく、「会社同士のコラボレーションもできそうだ・・」といろいろ考えました。アイディアが大体まとまったんで、提案書にして会社に出そうかな、と卒んでいます。

このセミナーの詳細が知りたい方がいましたら、ご連絡ください。情報交換も兼ねてお話しましょう。

さて、
このセミナーの後、両国に向かい、友人達とちゃんこを食べました。それが、この前のモブログのエントリです。ちゃんこもいいけど、江戸川の花火大会に行った方が良かったかな・・・。

ONとOFFのある充実した日でした。
posted by kira at 22:54 | Comment(4) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年07月23日

NIFTYのアイデンティティは

自分は9年ほどNIFTYの会員だ。しかし、いろいろ事情がありこの数年はぷららを使っている。NIFTYは会員ではあるがほとんど使っていない。NIFTYに届くメールもほぼなくなり、今ではスパムメールばかりが大量に届き、そろそろ解約の時期だな・・・、と考えていた。

そんなところに、INTERNET Watchから「いよいよきたか!」というリリースが。
ニフティは18日、コミュニティサービス「フォーラム@nifty」を2007年3月31日をもって終了すると発表した。

フォーラム@niftyは、マネージャーと呼ばれるリード役を中心とした掲示板などからなる「フォーラム」と、@nifty会員であれば誰でも開設できる「サークル」からなるコミュニティサービスで、2002年8月にサービスを開始した。フォーラムについては、パソコン通信「NIFTY SERVE」の中心的なサービスだった“TTYフォーラム”のWeb版という位置付けであり、2005年3月にTTYフォーラムがサービスを終了した際には、その移行先としてフォーラム@niftyが受け皿になった。
パソコン通信のNIFTY-SERVEであった頃からのチャットのサービスは、姿・名称を変えながら(はっきり言えば、機能を縮小しながら)、現在まで受け継がれてきた。パソコン通信のリーダーであったことの名残であるとも言えるだろうか。

それを切り捨てていくことがいいことなのか、悪いことなのか。自分にはよく分からないが、それを残すことに固執する必要はなく、また、そのニーズは確実に減っていることは確かだ。

今では、自分がNIFTYを使うのは、時々以前からあるフォーラムのチャットに顔を出すくらいだ。それだけならば、NIFTYの会員である必要もなく、無料の「@nifty ID」を取得すればよいだけだ。

この縮小していくサービスを完全に切り捨てた時、NITFYはそのアイデンティティを捨てたことになる。ISPとしてはいまひとつのNIFTYにとって、その決断が正しかったのかどうかの評価が出るときが楽しみだ。
posted by kira at 23:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年07月17日

Skypeプロトコルがハッキングされた?

自分の場合は、会社でビジネス用途にのみ使っているSkypeについての、ちょっと不確かな記事がIT media Newsから。その内容は「中国の企業がSkypeのリバースエンジニアリングに成功し、Skypeと通信できるソフトを開発しているという。」というものだ。
この情報は、VoIPをテーマとしたチャーリー・パグリー氏のブログに7月13日付で掲載された。中国の会社にいる友人からSkype経由で電話があり、Skypeプロトコルのリバースエンジニアリングに成功したとの報告を受けたという。

この友人はSkypeを使わずに電話してきたといい、通話は9分で途切れたが、パグリー氏の方からSkypeを使って電話してさらに3分通話したという。最初に話した時にはエコーがかかっていたが、2度目の通話では音質は良かったと同氏。
この記事では「クラッキング」の表現をしているが、ハッキングといった方が正確にイメージが伝わると思うのだけれど・・・。別に破壊活動をするものではないしね。

この記事を見て思い出すのは、某チャット仲間のことだ。かつて、Odigoというチャットのシステムがあった。いや、実際には今でもあるのだけれど、日本国内ではほとんどユーザがいなくなってしまった。詳しくは::: かえってきたOdigoさん :::を見てもらいたい。2000〜2003年頃にはよくこれでコミュニケーションをしていたものだ。そういえば、自分のkiraというハンドルもOdigoで使い出したものだ。

そのチャット仲間に腕利きのSEがいて、彼がOdigoの互換クライアントを作って配布していた。まぁ、昔の話なので、彼のハンドルやサイト、公開していたソフト等については語るのを自粛しよう。正規クライアントで表示される広告が、彼の作った互換クライアントでは表示されないということ以外には、彼の作った互換クライアントが別にOdigoに対して何か被害を与えたり、ということはなかった(広告収入のビジネスモデルだから被害を与えたともいえるが、そもそもその広告なんか見ないんで、大勢に影響はなかっただろう)。しかも、互換クライアントの方が使いやすかったんで、これを使っている仲間が多かった。

Odigoに比べると、Skypeはとても話題になっており、ビジネスとして成功しつつあるシステムであるからか、このIT media Newsの記事では
これがリリースされればSkypeに悪影響を及ぼし、eBayにとってもマイナスになるだろうとパグリー氏は予想している。
と締めくくっている。ユーザとしては、より優れたクライアントがあれば、それを使うだけのことなので、Skype本体を刺激するためにも、その「中国の会社」を応援しちゃうな。
posted by kira at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年07月12日

パスポート1冊が1600万円とは?

ちょっと前のニュースだが、あまりにも呆れてしまったので、改めて書いてみよう。
財務省は4日、国の予算が適正に使われたかどうかを検証する予算執行調査の結果を発表した。「無駄遣い」ぶりが際立ったのが、パスポートのインターネット申請制度。住民基本台帳ネットワーク稼働に伴って実現したが、利用率低迷で、1冊当たりの費用が1600万円かかっていた。同省は、同制度の廃止を含む見直しを求めた。

引用:MSN毎日インタラクティブ より
インターネットでの申請制度は素晴らしいことだと思う。ずっと前にパスポートを取得の手続きの時はとても面面倒だったことを覚えている。平日しかやってないし、こうしているところも少ないし、とても混んでいたし・・・。

このシステムは2003年度から導入され、現在12県が採用している。2006年3月までに発行されたパスポートは累計133件のみで、12県の運営コストは年間約8億円で、1冊当たりの発行コストは約1600万円で、窓口発行(約3000〜4000円)の5000倍以上になるそうだ。信じがたい数字だ・・・。

この記事を読み進むと、「このシステムが使われないのも当たり前だ」と言うことが分かる。

このシステムでパスポートを取得するには、住基カードのほかICカードリーダー(そんなもの持っている人はほとんどいないよ)やパソコン用ソフト(そんなものはWEBインターフェイスで使えるアプリケーションにするべきだ。そもそもそんなソフトをどこで入手しろと?)が必要な上に、戸籍謄本も郵送しなければならない(何のために住基カードを持っているのだろう?)からだ。そのためであろうか、2006年度に新規導入を決めた都道府県は一つもなかったそうだ。当然だよね・・・。

結局はユーザーニーズをつかめず、というか、システムベンダーの口車に乗ったのか、「ITを活用しているよ」とアピールしたかったのか。こんなにメリットの少ないシステムを考え出したのは一体誰だ?それを採用したのは誰だ?センスがないというか何というか・・・。

参考までに茨城県ではこんな感じだ。結局は、カードリーダなんか手元にないし、「JAVA実行環境(JRE),パスポート電子申請用JAVAライブラリ」が必要で「JREとライブラリは同じバージョンのものをインストールする必要があります。」とのことだ。これを読んで意味が分からない人の方が多いと思うが・・・。そして、カードリーダまで用意させて住基カードを使うのに、たくさんの書類の提出が必要だ。読んでいて、アホらしくなるね。

外務省ではパスポなびというページを作って、サポートをしている。まぁがんばりは感じられるかな。

サンケイ新聞IZAもこの件をずばっと切って捨てている。全国紙の紙面では書きにくいこともIZAでは書けてしまう、とここはIZAのいい面が出ているね。

このマヌケなシステムを作ったほうもどうかしているが、これを導入した12県って、その決定者のレベルって一体・・・。ちなみにその12県はパスポなびによれば以下のとおり。
北海道・東北地方
・宮城県(平成17年5月13日〜)

関東地方
・栃木県(平成17年3月31日〜)
・茨城県(平成17年4月18日〜)
・埼玉県(平成17年7月25日〜)
・群馬県(平成17年10月3日〜)

信越・北陸地方
実施していません

東海地方
実施していません

近畿地方
・和歌山県(平成18年4月28日〜)

中国地方
・岡山県(平成16年3月29日〜)

四国地方
・香川県(平成17年10月11日〜)

九州・沖縄地方
・福岡県(平成18年3月20日〜)
・長崎県(平成17年4月1日〜)
・熊本県(平成17年3月28日〜)
・宮崎県(平成18年6月12日〜)

【注意】
電子申請が可能な手続きは、都道府県ごとに異なる場合があります。


折角作ったシステムではあるが、財務省の言う通りに、即運用を中止し、本当に使いやすい、ありがたみのあるシステムの開発に金を使ってもらいたいものだ。
posted by kira at 23:52 | Comment(2) | TrackBack(1) | internet/IT