2006年07月23日

NIFTYのアイデンティティは

自分は9年ほどNIFTYの会員だ。しかし、いろいろ事情がありこの数年はぷららを使っている。NIFTYは会員ではあるがほとんど使っていない。NIFTYに届くメールもほぼなくなり、今ではスパムメールばかりが大量に届き、そろそろ解約の時期だな・・・、と考えていた。

そんなところに、INTERNET Watchから「いよいよきたか!」というリリースが。
ニフティは18日、コミュニティサービス「フォーラム@nifty」を2007年3月31日をもって終了すると発表した。

フォーラム@niftyは、マネージャーと呼ばれるリード役を中心とした掲示板などからなる「フォーラム」と、@nifty会員であれば誰でも開設できる「サークル」からなるコミュニティサービスで、2002年8月にサービスを開始した。フォーラムについては、パソコン通信「NIFTY SERVE」の中心的なサービスだった“TTYフォーラム”のWeb版という位置付けであり、2005年3月にTTYフォーラムがサービスを終了した際には、その移行先としてフォーラム@niftyが受け皿になった。
パソコン通信のNIFTY-SERVEであった頃からのチャットのサービスは、姿・名称を変えながら(はっきり言えば、機能を縮小しながら)、現在まで受け継がれてきた。パソコン通信のリーダーであったことの名残であるとも言えるだろうか。

それを切り捨てていくことがいいことなのか、悪いことなのか。自分にはよく分からないが、それを残すことに固執する必要はなく、また、そのニーズは確実に減っていることは確かだ。

今では、自分がNIFTYを使うのは、時々以前からあるフォーラムのチャットに顔を出すくらいだ。それだけならば、NIFTYの会員である必要もなく、無料の「@nifty ID」を取得すればよいだけだ。

この縮小していくサービスを完全に切り捨てた時、NITFYはそのアイデンティティを捨てたことになる。ISPとしてはいまひとつのNIFTYにとって、その決断が正しかったのかどうかの評価が出るときが楽しみだ。
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2006年07月17日

Skypeプロトコルがハッキングされた?

自分の場合は、会社でビジネス用途にのみ使っているSkypeについての、ちょっと不確かな記事がIT media Newsから。その内容は「中国の企業がSkypeのリバースエンジニアリングに成功し、Skypeと通信できるソフトを開発しているという。」というものだ。
この情報は、VoIPをテーマとしたチャーリー・パグリー氏のブログに7月13日付で掲載された。中国の会社にいる友人からSkype経由で電話があり、Skypeプロトコルのリバースエンジニアリングに成功したとの報告を受けたという。

この友人はSkypeを使わずに電話してきたといい、通話は9分で途切れたが、パグリー氏の方からSkypeを使って電話してさらに3分通話したという。最初に話した時にはエコーがかかっていたが、2度目の通話では音質は良かったと同氏。
この記事では「クラッキング」の表現をしているが、ハッキングといった方が正確にイメージが伝わると思うのだけれど・・・。別に破壊活動をするものではないしね。

この記事を見て思い出すのは、某チャット仲間のことだ。かつて、Odigoというチャットのシステムがあった。いや、実際には今でもあるのだけれど、日本国内ではほとんどユーザがいなくなってしまった。詳しくは::: かえってきたOdigoさん :::を見てもらいたい。2000〜2003年頃にはよくこれでコミュニケーションをしていたものだ。そういえば、自分のkiraというハンドルもOdigoで使い出したものだ。

そのチャット仲間に腕利きのSEがいて、彼がOdigoの互換クライアントを作って配布していた。まぁ、昔の話なので、彼のハンドルやサイト、公開していたソフト等については語るのを自粛しよう。正規クライアントで表示される広告が、彼の作った互換クライアントでは表示されないということ以外には、彼の作った互換クライアントが別にOdigoに対して何か被害を与えたり、ということはなかった(広告収入のビジネスモデルだから被害を与えたともいえるが、そもそもその広告なんか見ないんで、大勢に影響はなかっただろう)。しかも、互換クライアントの方が使いやすかったんで、これを使っている仲間が多かった。

Odigoに比べると、Skypeはとても話題になっており、ビジネスとして成功しつつあるシステムであるからか、このIT media Newsの記事では
これがリリースされればSkypeに悪影響を及ぼし、eBayにとってもマイナスになるだろうとパグリー氏は予想している。
と締めくくっている。ユーザとしては、より優れたクライアントがあれば、それを使うだけのことなので、Skype本体を刺激するためにも、その「中国の会社」を応援しちゃうな。
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2006年07月12日

パスポート1冊が1600万円とは?

ちょっと前のニュースだが、あまりにも呆れてしまったので、改めて書いてみよう。
財務省は4日、国の予算が適正に使われたかどうかを検証する予算執行調査の結果を発表した。「無駄遣い」ぶりが際立ったのが、パスポートのインターネット申請制度。住民基本台帳ネットワーク稼働に伴って実現したが、利用率低迷で、1冊当たりの費用が1600万円かかっていた。同省は、同制度の廃止を含む見直しを求めた。

引用:MSN毎日インタラクティブ より
インターネットでの申請制度は素晴らしいことだと思う。ずっと前にパスポートを取得の手続きの時はとても面面倒だったことを覚えている。平日しかやってないし、こうしているところも少ないし、とても混んでいたし・・・。

このシステムは2003年度から導入され、現在12県が採用している。2006年3月までに発行されたパスポートは累計133件のみで、12県の運営コストは年間約8億円で、1冊当たりの発行コストは約1600万円で、窓口発行(約3000〜4000円)の5000倍以上になるそうだ。信じがたい数字だ・・・。

この記事を読み進むと、「このシステムが使われないのも当たり前だ」と言うことが分かる。

このシステムでパスポートを取得するには、住基カードのほかICカードリーダー(そんなもの持っている人はほとんどいないよ)やパソコン用ソフト(そんなものはWEBインターフェイスで使えるアプリケーションにするべきだ。そもそもそんなソフトをどこで入手しろと?)が必要な上に、戸籍謄本も郵送しなければならない(何のために住基カードを持っているのだろう?)からだ。そのためであろうか、2006年度に新規導入を決めた都道府県は一つもなかったそうだ。当然だよね・・・。

結局はユーザーニーズをつかめず、というか、システムベンダーの口車に乗ったのか、「ITを活用しているよ」とアピールしたかったのか。こんなにメリットの少ないシステムを考え出したのは一体誰だ?それを採用したのは誰だ?センスがないというか何というか・・・。

参考までに茨城県ではこんな感じだ。結局は、カードリーダなんか手元にないし、「JAVA実行環境(JRE),パスポート電子申請用JAVAライブラリ」が必要で「JREとライブラリは同じバージョンのものをインストールする必要があります。」とのことだ。これを読んで意味が分からない人の方が多いと思うが・・・。そして、カードリーダまで用意させて住基カードを使うのに、たくさんの書類の提出が必要だ。読んでいて、アホらしくなるね。

外務省ではパスポなびというページを作って、サポートをしている。まぁがんばりは感じられるかな。

サンケイ新聞IZAもこの件をずばっと切って捨てている。全国紙の紙面では書きにくいこともIZAでは書けてしまう、とここはIZAのいい面が出ているね。

このマヌケなシステムを作ったほうもどうかしているが、これを導入した12県って、その決定者のレベルって一体・・・。ちなみにその12県はパスポなびによれば以下のとおり。
北海道・東北地方
・宮城県(平成17年5月13日〜)

関東地方
・栃木県(平成17年3月31日〜)
・茨城県(平成17年4月18日〜)
・埼玉県(平成17年7月25日〜)
・群馬県(平成17年10月3日〜)

信越・北陸地方
実施していません

東海地方
実施していません

近畿地方
・和歌山県(平成18年4月28日〜)

中国地方
・岡山県(平成16年3月29日〜)

四国地方
・香川県(平成17年10月11日〜)

九州・沖縄地方
・福岡県(平成18年3月20日〜)
・長崎県(平成17年4月1日〜)
・熊本県(平成17年3月28日〜)
・宮崎県(平成18年6月12日〜)

【注意】
電子申請が可能な手続きは、都道府県ごとに異なる場合があります。


折角作ったシステムではあるが、財務省の言う通りに、即運用を中止し、本当に使いやすい、ありがたみのあるシステムの開発に金を使ってもらいたいものだ。
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2006年07月11日

警視庁、デジカメ付き携帯電話で撮った事件の現場写真を募集

こういう技術の使い方はいいけど・・・、効果はどこまで期待できるのか、ちょっと心配なリリースがIT media Newsから。
警視庁は、市民が携帯電話のカメラで撮影した現場写真を事件・事故の目撃情報として募集する取り組みを始めた。6月29日未明に東京都中野区で起きた火事について、火災の様子や発生前後の現場・周辺の写真を、Webサイトで募集している。
募集はパソコン向けのWEBサイトでQRコードを表示することで、メールの送信をしやすくしている。

しかし、なんか変ではないか?現場写真を送ろうと思えば、すぐに写真を送れるようにすることが大事だろう。すぐに情報が集まることで、事件解決の早期解決を期待できる。
それを、家に帰ってからWEBサイトにアクセスしてQRコードで送信先を入力してから送信か・・・。現場を見たその時点では、警察に協力して写真を送ろうとも思うだろうが、それが家に帰ってパソコンを立ち上げて・・・、などと言う面倒くさいことをしてくれるだろうか。家に着く頃には、もうそんなことは忘れてしまっていそうだ。賞金でもつけないと、積極的な協力が得られない気がする。

その場ですぐに写真を送れるように、電話で言えば110番のように、覚えやすくて、短いメールアドレスを広報するべきではないだろうか。あるいは、書くキャリアの公式サイトの浅い階層に、警察へのアクセスのメニューを作ってもいいかもしれない。

そもあれ、警察がIT技術を使い始めてのはいいことだ。今後、よりよい方向に進んでいくように期待しよう。
posted by kira at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年07月10日

2006ワールドカップドイツ大会を終えて

今日は2006ワールドカップドイツ大会の決勝戦を未明からテレビ観戦。会社も休みにしたので、心置きなく放送終了まで熱中して観戦した。

結果はイタリアの優勝となった。自分はフランスを応援していたが、予想通りであった。やっぱり、チームの平均年齢差や休息日の違いが終盤に影響してきていた。

フランスで素晴らしかったのはもちろんジダン(負けて、しかも退場なのにMVPとは・・)の存在があってのことであるが、そのジダンを活かしたのは、リブリーであり、テュラム、マケレレ、ビエイラの守備力であった。ビエイラが負傷退場したのはフランスには痛かったな。その後、守備が不安定になり、チーム全体の体力を失っていったようだ。
ともあれ、ジダンが好きな自分は満足できた。

しかし、やはりイタリアはそれ以上の素晴らしさを見せてくれた。本当のMVPはカンナバロではないだろうか。そして、ガッツゥーゾもよかった。自分の一番のお気に入りはザンブロッタだ。ザンブロッタは堅い守備と共に激しいアタッカーであり、イタリアの躍進を支えるすごいゴールも決めた。キーパーのブフォンも凄かったなぁ・・・。

両チーム共に、卓越した個人技を持ちながら、ゲームをコントロールしていたのは組織的なプレーだ。サッカーはゴールばかりが目立つが、この2チームは守備でも凄さと華を見せてくれた。特にカンナバロの凄さは言葉では言い表せないね。メンタルでもフィジカルでも高いレベルを最後まで維持していた。

この組織的な部分で劣ってしまったのがブラジルだ。すごいチームなんだけどね・・・。ロナウドは更に太ってるし(それでも凄いプレーだったけど)。局面では個人技で負けることはないんだけど、3人目の動きや、オートマティズム(ブラジルサッカーには無縁の言葉かな)でまったくダメだった。

組織力と守備力がシビアに勝敗を分けた、しかし決して守備的ではなかったという意味では、これまでになかったワールドカップではないかな。得点率がこれまで出最も低い大会であったらしいが、守ってばかりというチームはなかったと思う。

守備と言えば、3位決定戦に出てきたドイツのカーンも、凄みを見せてくれた。代表を引退することを発表したけれど、まだまだトッププレーヤーであることを証明して見せてくれた。落ち着いたプレーは、4年前よりもずっと頼もしく見えた。

さぁ、日本のサッカーも明日からリスタートだ。ヒデの穴を埋めるのはだれだ?やはり、小野に頑張って欲しいんだけど・・・、ちょっと人が良すぎるかな。サッカーの楽しみを全身で表現してくれるが、「絶対勝つ!」という強い意思と言うか、メンバーを叱咤激励し引っ張っていくと言うか、気迫がなんか足りない感じがする。好きな選手であるだけに歯がゆい。

オシムの代表監督就任もほぼ決まったようだし、希望を持って日本代表の今後の4年間を見守っていこう。
2006ITALIA.jpg
<トロフィーを掲げるカンナバロ>
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2006年07月09日

なぜ、ログインページにSSLは使われないのか?

未だに?と驚いたリリースがIT pro Securityから。
米SANS Instituteは現地時間7月6日,ユーザーIDやパスワードを入力させるようなログイン・ページでは,パスワードなどの送信にSSL(Secure Sockets Layer)を使うだけではなく,ログイン・ページ自体もSSLにすべきだと注意を呼びかけた。フィッシング詐欺などを目的としたなりすましを防ぐためである。
インターネットを使い始めた頃から、「SSLのページだからと言っても安心は出来ない、そもそもログインページは暗号化されていない」と書かれたものをよく目にしている。これだけセキュリティが話題になる時勢に、いまだにログインページの大半がSSLがかかっていないらしい・・・。最近に自分がアクセスするサイトでは、ログインページで、SSLありのログインページか、SSLなしのログインページかを選択できるところが多くなっているようだ。例えば、ヤフーなりライブドアなりだ。流石にグーグルはログインページはSSLのみだ。
しかし、自分が使っているサービスをざっと見直してみたら、SSLなしのログインページのサービスが多いことがよく分かった。前から気にはなっていたことだが、改めて確認してその多さに驚いた。
SANS Instituteでは,最近確認されたフィッシング詐欺目的の偽サイトを引き合いに出して,SSLの重要性を説明する。この偽サイトは,米Yahoo! が提供する写真共有サービス「Yahoo! Photos」に見せかけたもの。URLを見れば偽物であることが一目で分かる単純なフィッシング・サイトである。
この偽サイトを見て、「このサイト、おかしいぞ!」と気がつかない人はあまりいないとは思うが、あまりコンピュータリテラシーの高くない人は、やっぱり疑問を感じないかもなぁ。

いくらログイン後のページがSSLだと言っても、ログイン時にID/パスワードを盗まれてしまえばねぇ・・・。

ちなみに、某アンケートサイトから送られてくるアンケート依頼のメールは、以下のように書かれている。
以下よりログインしてください。
      ↓↓↓
【●●●● 様のマイページ】
http://click.121survey.com/cassctrl/cgi-bin/ms.cgi?ci=XX・・以下略

↓↓↓上記URLでお答えいただけない方はこちらから↓↓↓

【SSL非対応】
http://click.121survey.com/cassctrl/cgi-bin/ms.cgi?ci=Xxci=XX・・以下略

【SSL対応】
https://click.121survey.com/cassctrl/cgi-bin/ms.cgi?ci=XKci=XX・・以下略
どう見ても、SSLでアクセスして欲しくないとしか思えない。マイページへのアクセスは非SSL、アンケートに直接アクセスするURLは「非SSL」の方が上に置かれている。
今時、SSLを使えないブラウザなんかないよっ!SSLでアクセスされるのに耐えられない貧弱なサーバなのかよっ!(ご存知ない方のために解説を加えると、SSLでのアクセスは非SSLでのアクセスに比べ何倍もの負荷がWEBサーバにかかるため、SSLを嫌がるサイトもある)

IT pro Securityは以下のように結んでいる。
SANS Instituteでは,「SSLを使う理由は,暗号化と認証の2つ」であり,パスワードなどの送信にSSLを使う(POST先にSSLサイトを指定する)だけでなく,ログイン・ページの表示にも,そのページが本物かどうかを確認できるようにSSLを使うよう強く勧めている。
今更、そんな勧告をしなくてはならない状況って、どういうことなのだろう?サーバ管理者のセキュリティ意識ってそんなものなのかな・・・。この状況では、初心者がフィッシングにかかったり、ID/パスワードを盗まれたりといった事件は当面なくなりそうもないな。
posted by kira at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT

2006年07月08日

ピッチを去る者と去り際の美学

久々にサッカーネタを書いてみようか、いや、書かずにはいられない。

2006ドイツワールドカップは決勝戦が目前だ。フランス対イタリア。どちらも独自のスタイルがあり、かつ伝統的な強豪だ。とても楽しみだ。

準決勝でのフランス対ポルトガルはすごく感じ入ることの多い試合だった。とにかく印象的であったのは、ジダンとフィーゴの2人の戦う姿だ。共にすでに伝説的なスターだ。自分にとってはマラドーナに次ぐスーパースターのジダンはワールドカップでの現役引退を表明している。フィーゴもこの大会での代表引退がどうやら決まっているようだ。

共に一度は代表から身を引いたものの、再び請われて代表に戻ってきた。そして、それぞれのチームに大きく貢献している。トップフォームでのプレーはもうできないが、相変わらずそのプレーには華がある。そして、経験に裏打ちされた奥深いプレー。しかし、肉体は限界に近い状態で、もうぼろぼろになりそうな状態で、必死の形相で献身的勝つ精力的にプレーする姿には心を打たれた。特にジダンは体がきつそうだ。

そんな姿に、何か「神々しい」というか「美しい」という感覚を持った。決して、全盛期を過ぎたプレーヤに対する同情ではない。


その一方で、中田ヒデの突然の引退宣言だ。大会前から尋常ではない雰囲気でこの大会にかける気持ちが伝わってきていた。あまり得意ではなさそうな、チームメイトを言葉で引っ張る姿勢は、これまでにはなかったことだ。彼は、プレーでチームを引っ張るタイプだ。年長者がチームをまとめてくれていたこれまでの2大会とは立場が違うことを認識して・・・、と言う感じの論調が多かったが、「この大会で勝ち抜くためには」と彼が考えた上での結論としての行動だろう。

そこまでしたのは、この大会で現役を引退するという決断があったからだろう。その理由はnakata.netで書かれている通りで、嘘はないだろう。自分のキャリアプランとして、このタイミングでの引退を決めたようだが、なんとなく後付けの理由のような気がしてならない。自分の思いが通じないチームメイトに失望してかな・・、と思ったりもする。
「そんなこと気にしないで、海外の強豪クラブで活躍して欲しい。それが後に続くプレーヤのモチベーションにも繋がる。」とも自分は思う。

彼に「去り際の美学を見た」ような論調がある。確かに潔く、美しい去り際で、日本人のメンタリティでは賞賛されるものかもしれない。

日本サッカーのためという使命的なものよりも、自分の美学を貫くことを優先するのは彼らしい。しかし、日本のサッカーのためには、まだユニフォームを脱がれては困るな・・・と。

ペルージャに移籍後、ワールドクラスの戦いを続けて、肉体的にかなり消耗していることも知っている。だから、1,2年程休んで、リフレッシュして、トップフォーム(に近いレベル)のプレーを取り戻したら、現役に復帰して欲しい。次回の2010年のワールドカップ南アフリカ大会で、ジダンのように復活して、死に物狂いの形相で戦う姿を見せてくれたらいいなと思う。

その姿こそが、中田ヒデを知るプレーヤとサポーターに感動を与えられるのではないかな。まぁ、ヒデにとっては、そんなことはどうでもいいことなのかもしれないけれど。


ぼろぼろになりつつも、母国の栄光のために最後まで光り輝こうとするスターと、余力を残して引退をするスター。どちらも美しいとは思うが、自分はジダンやフィーゴの姿の方が、尊いもののように感じられる。
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検討を称えあうジダンとフィーゴ。
posted by kira at 04:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | soccer/futsal

2006年07月07日

カブロボ・・・自分だけのファンドマネージャ

自分も口座を持っているマネックス証券から気になるリリースが。
インターネット専業証券大手のマネックス・ビーンズ・ホールディングスは28日、2007年5月をめどに、個人投資家向けに、人工知能を持つコンピュータープログラムが株式取引を自動売買する「カブロボ」の商用サービスを始める方針を明らかにした。

コンピューターによる株式や債券などの売買システムは機関投資家向けでは稼働しているが、個人投資家向けに売買サービスを提供するのは業界初。
会社勤めだと、デイトレと言っても、株価をずっと見張っている訳にも行かない。自分の場合は、朝に指値で注文を出したら、昼休みにチェックするのがせいぜいだ。マネックス証券の場合は、多彩な注文方法があるので、助かっているが、やっぱり会社勤めでデイトレはどうしても、全力では出来ない(仕事にも差支えが出ちゃう)。

そこにこの「カブロボ」の登場だ。いわゆる「自動売買」のシステムだが、これを証券会社がオフィシャルにリリースするというところがちょいと驚き。

それでは多くの投資家が同じプログラムを使ったらどうなるの?と思ったら、
自分が選んだ「カブロボ」に「円安で株式相場も下がったら、この業種・銘柄に買い注文を」「資金の3割を国内株に、2割を債券に…」などと自身の運用方針を伝えると、自分だけの「カブロボ」を作れるカスタマイズ機能もつける。
ということだ。

この数年、専業デイトレーダーが生まれ、自分もそんな人の本を読んだこともある。デイトレーダーも専業(つまり他に職業を持たない)になると、毎日強い緊張を強いられながらパソコンに向かう生活が続き、決して楽な職業ではないらしい。

ところが、このカブロボを使えば、優れたノウハウを持っている人は、毎日パソコンに張り付いている必要もなくなるということだ。自分の勝ちパターンをカブロボにインプットすれば、あとはカブロボにお任せ・・・と。市場の動向やセオリーは絶えず変わるものなので、戦術の研究に没頭できる訳だ。本業を持ったままで、より株式投資がやりやすくなる。

自分にはそんな優れた戦術やセオリーがあるわけではないが、うまくカブロボを使えると、かなり利益を出せそうな気がする。専業にならずとも、デイトレーダーもますます増え、株式投資がさらに身近なものになるだろう。

カブロボ、早く試してみたい。


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2006年07月06日

電車の遅延証明書をWebサイトで発行?

毎日、電車で通勤するサラリ〜マンとしては、ちょっと気になるリリースがINTERNET Watchから。
JR東日本は2007年1月をめどに、列車が遅れた際に配布する遅延証明書を同社サイトから発行できるようにする。首都圏の輸送障害を解消するための取り組みの一環として、4日に発表した。
遅延証明書の配布で大混雑なんてシーンを見たことのある方も多いだろう。うん!いいことだ!と思ったのだが、なんか変だな・・・と。INTERNET Watchによれば、
同社サイトで発行する遅延証明書は、○○線(路線)で○分ほど列車が遅れたと記載され、誰でも発行を受けることが可能だという。なお、駅員による遅延証明書の配布も継続するとしている。
とのことだ。
「誰でも発行を受けることが可能だ」?
自分の使っている路線で遅延があれば、遅延証明書がもらえると・・・。遅延を理由にのんびり出社するのも可能になるなぁ。ささやかな愉しみになることを期待して、このサービスがサービスインするのを待とう。

なお、そもそもこの話は、JR東日本が度重なる列車運行遅延に対して、5月12 日に「首都圏輸送障害対策プロジェクト」を設置し、その結果として出されたプレスリリース(首都圏輸送障害提言に向けた対策について)だ。ちゃんと対策を考えてくれていたんだね。その成果がしっかり出ることを期待しましょう。
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2006年07月05日

ブラウザのセキュリティ・ホールを毎日1件公開する

まだそんなにセキュリティホールがあるのか?と、ちょっと驚いたリリースがIT pro Securityから。
セキュリティ・ツール「Metasploit Framework」の開発者であるHD Moore氏は7月2日,同氏が発見したWebブラウザのセキュリティ・ホールを,7月中,毎日1件ずつ公開していくことを宣言した。宣言どおり,現在までにInternet Explorer(IE)関連の新しいセキュリティ・ホールを3件,実証コード(セキュリティ・ホールを突くことが可能であることを示すプログラム)とともに公開している。
現在までに公開されたセキュリティホールは3つで、宣言どおり毎日公開されている。IEに絞っての試みだが、「IEにはまだまだたくさんのセキュリティホールがあるってこと?」と驚いた。セキュリティホールを見つけて、セキュリティベンダがその対応のパッチを作ると言う流れはいいと思うが、HD Moore氏に頼ると言う状況は不安だな。やはり、そういう機能を持った組織がやるべき仕事だと思うのだが・・・。

いずれはIEだけでなく他のブラウザ(FireFoxとOpera、Safari以外には大きなシェアを持ったブラウザはないのだが・・)のセキュリティホールも公開していくと見られている。

しかし、このセキュリティホールの公開はどんなメディアでやっているのだろう。普通にWEBサイトで公開するとそれを悪用する輩も出るだろうし、しかしその事実はセキュリティベンダだけでなく一般ユーザにも(セキュリティホールの詳細は伏せるとしても)知らせるべきものだ。セキュリティベンダにだけクローズドに公開しているのかな。
実際、WEB上を検索してみたが、それらしいサイトは見当たらなかった。

このリリースのソースを見てみたいな。きっと英語だから読むのが大変そうだけど・・。

ともあれ、この試みがブラウザのセキュリティの向上に繋がってほしいものだ。
posted by kira at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | internet/IT